フィンランド起業経験 起業ビザ申請(1)

By | 2015/12/04

既に4ヶ月前になる物語「フィンランド起業経験 会社登記(5)フィンランド起業経験 会社登記(6)」を続けます!

起業助成金の内々定を5月にもらい、会社登記手続きを6月に済まし、7月に日本への出張が終わりフィンランドに戻って助成金担当のビジネスコーチに「そろそろ起業助成金もらえるかな」って聞いてみたら、やはり起業ビザが必要だそうだ。(起業ビザ=Self-employed resident permit)

うん、まあ、どうせ卒業したらビザの切り替えが必要なので、今やっとこうかと思い、準備を始めた。

起業ビザは様々なビザの中で難しい方だと思う。

学生ビザなら学校が見てくれてるし、期間限定だし、就労制限あるし、学校の入学基準を満たした選ばれた人なので学生ビザは降りやすい。平均2、3週間で降りる。

雇い主のある就労ビザも相対的に簡単な方だ。

雇い主が見てくれてるし、雇い主が給料や社会保障の一部をカバーしてくれるので、移民署はOKが出しやすい。

起業ビザはかなり違う。

まずは見てくれてる人がいないのだ。つまり、移民署がOKを出すには学校や雇い主からの事前保証が付いてない。

そして、起業なので収入が不安定になるのは当然だが、外国人にビザ発行してフィンランドで餓死や強盗などの社会問題に発展させるわけにも行かないのでビジネスの収益性や資金源の保証が審査の大事なポイントになる。

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ビザの申請手続き自体は簡単だ。

書類の提出はオンラインで行われる。そして、フィンランド語で対応しなければいけない会社登記手続きと異なり、英語で対応することもできます。

必ず必須な書類は少ないが、私は関係しそうな書類を全て出した。

(1)ビザ申請書:ネットでダウンロードして記入する。

(2)事業計画書:すでにあるビジネスプランを使った。

(3)財務計画:3年分の財務計画を提出した。二年目に黒字転換の予定で。

(4)CV:職務経歴書と履歴書

(5)在学証明書:今はちゃんと勉強してるし、関係するビジネス修士を勉強しているよ。

(6)成績証明書:いっぱい単位とっているし、成績もそこそこ悪くないよ。

(7)会社登記写し:ちゃんと会社もあるぜ!

(8)会社口座残高証明書:こちらも金あるよ!

(9)顧客との契約書:3つ提出した。お客様もいるで!

(10)個人口座残高証明書:フィンランドと日本の口座の残高証明書を出した。資金は足りてるよ!

(11)税金滞納記録:滞納してないぜ!

(12)起業助成金推薦書:ほら、ちゃんとしたビジネスコーチにも勧められているよ。

(13)パスポート写し:俺だよ俺俺!(詐欺じゃないけど)

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書類を全てPDFでオンラインで提出したが、書類の原本を確認する必要があるので、地元の警察署のライセンスオフィスにアポを取って書類確認の手続きをして正式に提出手続きを完了させた。

初めてのビザが起業ビザの場合、申請費用は紙本申請500ユーロ、オンライン申請450ユーロだが、僕の場合は延長申請になるので(学生→起業とは言え)、紙オンライン問わず159ユーロだった。

書類の確認が完了し、正式に申請したのは8月5日だった。

そこからずーーーと待ってた。

続く。

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