フィンランド起業経験 会社の登記(1)

By | 2015/06/14

5月中旬に起業助成金の申請も出したところで、そろそろ会社の登記を進めようと思う。

会社を登記すれば、法人になり、ビジネスの箱ができるようになる。

ビジネスの箱があれば、何があっても最悪会社に入れた資本金を失い、会社が倒産するだけで済むので、個人の全財産を失わないことが重要だ。

しかもフィンランドの法人所得税は20%。日本や台湾に比べてかなり低い。個人でビジネスを運営するより法人で運営したほうが節税になるかも。

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インターネット(World Bank )で調べた限り、基本的な手続きは登記申請書記入、定款(Articles of Association)作成、両方の書類を弁護士に認証してもらった上で銀行に法人口座開設をもらう。

法人の口座に最低資本金2500ユーロを振り込んだ上で登記申請書を提出する。一箇所に提出すれば知財登録局(Finnish Patent and Registration Office)と税務署(Tax Administration)に両方同時に登録されるのだ。

申請書はネット(Finnish Business Information System)で入手できるので、フィンランド語しかない部分はグーグル翻訳の力を借りて理解することができる。

申請書はとりあえず一通り記入した。定款はとりあえずネットからいくつかテンプレートをダウンロードした。(これから作ろう!)

ここJyvaskylaにある起業工場(Yritystehdas)の担当から法律サービスを紹介してもらい、「Smartius」という会社を知り、メールを送った。

担当が忙しいので、アポ(一回目無料相談)を再来週に設定した。これで会社登記手続きをまとめて完成できればいいね。

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ついでに私のやる主なビジネスに当たるマーケティング・サービスのクライアントと交わす契約書の雛形もネットで見つかったいくつかのテンプレートを見て真似して作ったので、併せて確認してもらう予定だ。

明日時間ちょっとあるので、銀行に行って法人口座の開設にどういう書類が必要かを事前に一度確認しよう!

全て順調に行くと祈る!

続く。

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