フィンランド語の筆記試験

By | 2014/10/18

最後は私が受けた最も基礎なフィンランド語(1)のコースの筆記試験だ。

基本的に文の理解と文を作る能力が評価される。

なかなか面白い試験内容だった。

最初はフィンランド語で苗字、名前、電話番号、住所、郵便番号、メールアドレスなどが書かれる欄に自分の情報を記入する。これで上記の単語を覚えているかを評価する。

次にフィンランド語で書かれている短い疑問文と回答文、と同じ意味の英語文が書かれてあり、フィンランド語の構造と英語の構造の違いを比較する問題だった。回答方法は同じ意味をする単語を選ぶことと、構造の違いを述べることだった。

この問題は、文の基本構造に対する理解を評価する。自由論述で自分の気付いた違いをそのまま述べればいいし、正解に囚われることはない。

次は、14個のフィンランド語単語を二つずつペアにすることで新しい単語を4から6個作る問題だった。作られた新しい単語の合理性が必要で、説明を短く書く必要もある。

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この問題で14個の単語をどのくらい覚えているかを評価する。と言っても難しい単語ではなく、「車、男、ラジオ、警察、ペン、スポーツなど」って感じ。ちょっとした想像力の応用もあってちょっと面白い。

もい一つは、短文の意味を英語で表す問題。勉強したことのない単語を当ててみることだ。短文は簡単。「首相はタクシーでオペラに行った」と言った感じ。

この問題で見たことのない単語や文型に遭遇した時にどう意味を当てて理解しようとするかが評価される。正解は難しい。でも意味を見つける方法はあることが伝わってくる。

文章の理解力に関する問題では、約300字のフィンランド語記事が出され、その文章の意味を当てる問題だった。まずはこの文章のジャンル。次はこの文章概要。またこの概要の発生時間、場所を書き出す。最後はあなたがこの文章から理解できたことを全て書き出すこと。

最後は自分に関して70字以上の文章をフィンランド語で書くこと。

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どう?このような外国語のテストの仕方は?好き?嫌い?有用?効率悪い?

全体を通じて私の感想は、「正解に拘らない。いかに言葉を扱えるかを評価する」がフィンランドで外国語学習の評価の仕方だった。

成績は公表しない。ランキングはない。競争はさせない。正解が全てじゃない。ピンポイントの答え方より論述方式でできるだけ発揮させる。

なかなか面白い。

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