強い国?弱い国?自分?他人(1)

By | 2015/10/12

強い国と言えば思い浮かぶのはアメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、中国とかを思い浮かぶだろう。

それは外交力、軍事力、経済力に関係するかもしれない。

でも、実際に他国と自分に関係するのはどういう時だろう?

それは旅行する時や海外の人と知り合った時ではないかと思う。

そんな時でも強い国と弱い国と感じる時がある。ソフトパワーの意味で。

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異国で旅行する時や異国の人と知り合った時に良い感情が湧いてくるか悪い感情になってしまうかによってその国に対するイメージが形成されると言っても過言ではない。

例えば、トルコと今まで関係なかった人が人生初めてトルコ人と知り合い、ルームメイトとして一緒に生活するが、共有エリアにものが散乱し、終日大音量の音楽を流しているのに、自分のルームメイトに配慮することができない。

こういう状況だとトルコ全体に対するイメージは下がるだろう。

例えば、ベトナム人のルームメイトはお皿を洗わない。(食前のみ洗い、食後に常に水槽に放置)

大したことではない。

ただのお皿に過ぎない。

ハエが出るくらい、臭くなるくらいで大したことではないよ。

しかし、なぜ元ルームメイトのアメリカ人は食後にお皿を洗う?

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なぜ日本人の知り合いの多くは汚い皿を放置していない?

そのなぜを考えてやることができる人とできない人で人に与える出身国のイメージが大きく変わる。

すべて個人経験であり、出会う相手によって天地の差が出るほど違うかもしれない。

ただし、言いたいのは、ごく一部である少数人によってその国に対して悪いイメージを持ってもいいよと言いたいわけではなく、海外にいる時や外国人に接する時に自分は自分の国を既に背負っていると言いたいのだ。

海外の人々にとってあなたは彼らが知っている唯一の日本人かもしれない。

あなたのイメージは日本に対するイメージの大部分を占めるかもしれない。

自分の国が「散乱している国」と思われたくなければ、「汚れた環境でも片付けない人々が住む国」と思われたくなければ、自分のことをしっかりすることだ。

私ならば、どの国の人からも「台湾はちゃんとした人々が多い国」だと思われたい。

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