強い国?弱い国?自分?他人(2)

By | 2015/10/14

前回の続きです。

自分にはまだ自国の看板を背負いながら生活している自覚がない、日本に行った1年目のごろの話だ。

強烈に記憶が残っている話なので、一つの例として書かせてもらう。

台湾の大学で勉強している時、「映画、音楽や他のソフトウェアなどは無料でネットでダウンロードして使う」という海賊風習が根強く存在していた。(今はまたあるかどうかは知らないのでノーコメント)

そのような環境で4年間も勉強すると、「無料ダウンロード」って当たり前だよって思う。

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そんな私が東京に来て某大学の研究室に入り、ある日修士二年の先輩がネットでお金の支払って音楽をダウンロードしていることを見て、半分驚きで半分興味津々に近づいて質問をした。

自分:「へ~音楽のダウンロードにお金払ってますね」

先輩:「当たり前やん」

自分:「先輩はお金持ちですか?」

先輩:「そうではないけど、音楽を聴くには払うのは当然じゃん」

自分:「でも無料でもダウンロードできるよ」

先輩:「そんなことしないよ」

自分:「なんでですか?台湾も中国も韓国もみんなやってるよ」

先輩:「だからそういうことをやるのはあの辺の国だからだろう」

ここで初めて気づいた。

自分が当たり前だと思っていても違法なことであることに変わりはない。

その時の気持ちは鮮明に覚えている。

「恥ずかしい」と「逆切れ」だった。

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違法や悪いことを当たり前のようにやりながら、自分はレベルの低い国の人と思われたくない気持ちが交差したからだ。

その時から気を付けるようにした。(完全に直すのはなかなか難しいが)

自分は他人に与える台湾全体のイメージを背負っているから、気を付けないといけないのだ。

別の例だけど、台湾だと普通にクレジットカードを友たちに貸して特定の消費に限って使ってもらうような話はたまに聞く。

でも、クレジットカードは基本的に自分以外の人が使うことが違法だ。それは自分が許可していてもだ。

結論、「ちゃんとした人としてどう振り舞うべきか」を常に考える癖って意外と大事だな。自分は強い国から来たって思われたいなら。

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