キートスショップ1周年:ノーハウの大事さと目標

By | 2017/12/09

気が付けば既にブログの更新が2ヶ月ぶりになりました。

目標にしていた月1記事の更新もできず。

 

Kiitos.shopのドメイン取得は2016年11月24日で、Kiiitos Shopの専用サーバーの使用開始は2016年12月6日からでした。2016年12月頭に始めたフィンランド雑貨を日本で販売する新規事業オンラインショップのキートスショップもこれで1周年になりました。

 

いや。。。色々ありましたね。

 

最初の8ヶ月については下記の記事をご覧ください。

Kiitos Shopの現状(2017年7月末)

この記事から4ヶ月が経ち、様々な変化も出てきました。

  • 売上が少しずつ増えてきました。
  • サイトの高速化を図ってきました。
  • コンテンツの強化は継続してきました。

悩むのは毎日です(笑)

その悩む内容も言ってしまえば、どのビジネスにとってもどの起業家にとっても同じかもしれません。

「ノーハウ」です。

ノーハウの不足、いわば経験の不足はビジネスにとって致命的になる場合が多く、少なくともダメージになります。

知らないだけの潜在的なノーハウを軽視すると命取りになりやすいです。

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オンラインショップにおけるノーハウ

実店舗と同じように運営には多くのノーハウを知ることが必要です。

しかも、運営の各段階によって必要なノーハウが変わります(当たり前ですね)

ウェブサイトの構築ノーハウが一つ目です。

幸いなことで、詳しい友人がいるため、ノーハウの取得が早い段階ででき、かなり近道を歩かせてもらいました。(Kさん、有難う御座います!)

また、インターネットにおける集客も同じく、同じ友人のおかげで近道。(Kさん、もう一度有難う御座います!)

写真撮影のノーハウはこれで半年くらい蓄積してきて今は徐々に形を固まってきました。

在庫管理のノーハウはまだ全然少ないです。

輸入のノーハウもまだまだ少ないです。

つまり、ノーハウ不足による失敗がまたたくさん私を待っているということですね(笑)

輸入のノーハウ

最近一番直面したのは製品輸入のノーハウです。

送る量が少ないので、コンテナではなく、郵送です。

郵送でも輸入手続きが必要で、税関申告手続きが必要です。

 

送るものの内容物や使用目的によって対応手続きが異なります。

お皿を例に例えましょう。

お皿3つを海外から日本に郵送しました。

本来お皿の一つは見本として使い、残りの二つは試行販売にしようと思っています。(初めての商品なので、できるだけ少量で始めたいため、三つだけ)

知らない人(ノーハウのない人)であれば、「ただのお皿三つだけでしょう!?すぐにでも通関できるだろう!」と思うでしょう。

となると、お皿二つだけでも輸入目的が「販売」であれば、「溶出物試験の報告書」と「関連届出書類」の提出が必要になります。

もちろん、国民の健康を守るにはお皿1万個であろうか1個であろうか基準が変わりません。

税関も検疫所も法律に沿って対応することしかできませんので、「お皿三つだけなので、今回は販売を断念して全て商品見本にしたほうが通関が早いですよ」なんて言ってくれません。(彼らの立場的に言えませんので)

しかし、輸入業者にとって、「試行販売もしてみたいが、とりあえず現物を手に入れて見て触ってみたい」というのが目的でしたら、試行販売を断念し、お皿三つを全て「商品見本」という使用目的で輸入すると溶出物試験報告書や関連届出書類の提出が不要になるかもしれません。※もちろん、誠実にお皿三つとも販売しない前提です。

これがノーハウですね。

こうするともっとスムーズに行く。こうするともっと効率的に行ける。こうするとリスクをもっと抑えられる。こうするともっとコストを抑えられる。などなどこれからも知らないことをどんどん知っていく必要があります(当たり前ですね)

2018年の目標

2018年には多くの目標があります。

売上の安定成長(=完全黒字化)、日本での在庫運営の安定化、ウェブコンテンツ充実化のシステム化、2018年に日本法人設立を目指し、2018年に初フールタイム雇用を目指していきたいと思います。

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