読書は量が大事?質が大事?本の本質を見極めているか?(2)

By | 2014/05/28

次に、たくさん本を買って家に大きな本棚を置くこと。

それは本当に必要なことなのか?

当然ながら有名人にはお金も持っている人も多いかもしれないので、コストの高い日本の土地やスペースを使ってたくさんの本を置くのは何の問題もありません。

問題なのは、それを「すごそうに見せる」媒体である。

本当に人々に知ってもらわなければいけないのは、すべての本は図書館にあり、全てただで読めることだ。

本当に読書好きであれば図書館漬けになればいい。それだけの話。

ある人は、「自分の好きな本は家においてずっと読みたいから」又は「好きな本を家に置けばいつでも読める」と思われるかもしれない。

でも、それは果たして壁一面必要な量なのか?本当にそれほど「自分の本」がほしいというなら、それは好きな本の数を絞る能力がないという言い訳に過ぎないじゃないか?

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そして、良くわかっていると思うが、市販の本は大抵著名人が作者になっている。

経済界でお金持ちになった人。

高い志を持つ素晴らしい起業家。

短い年数で起業して大きく発展させたカリスマ経営者。

とかね。

素晴らしい人々の人生経験を自分の大事な参考にするのは大賛成で私もよくやることである。

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ただし、気を付けなければいけないのは、成功した事例(人生)を真似すればいいわけではない。

なぜなら、環境が違い、背景が違い、最も違うのはあなたの性格とその有名人の性格である。

つまり、人はそれぞれ自分に最適なワークスタイルとライフスタイルがある。無理して真似しても楽しく生きていけないと思う。

大事なのは、本を通して人々の経験を参考に、どうやって自分にとって最適なワークスタイルとライフスタイルを見つけることとそれに向かって進めることだと思います。

続く。

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