中村美穂さんは事業計画の作成などが現職であり、事業計画の作成面で東北事業者の方々の手伝いをすることで、グーグルのテレビ会議システム「ハングアウト」を使用して定期的に事業者と会議を行い、事業の成功率を上げることを目指しているそうです。
川村トモエさんはウェブビジネスのコンサル強みを活用し、東北事業者のウェブビジネスに助言したり、実際に売れる仕組みを作る時に考慮すべきことは何かを教えたりしているそうで、同じく定期的にネットを介した会議を実施されています。
加藤賢治さんはウェブ制作やウェブ集客を強みとしてベンチャー経営をされていることから、東北事業者のウェブ集客機能向上のアドバイスや方向性のチェックをして支援しているそうです。
藤原健太郎さんはオンライン旅行サイトを本職としているので、ツアーの企画や集客を東北の方々にサポートしています。
東北事業者の経営状況に関して、高い行動力と強い気持ちがあり、早いスピードで事業を立ち上げるが、戦略の面や売れる仕組み作りに苦手な部分があり、苦戦しているのが多い。
そして、生産者の気持ちを強く込めた商品であっても、消費者に伝わるとは限らないし、全国各地から強い競争にもさらされているので、東京から、外部から、消費者からの目線で方向を修正することも必要だった。
現実的だが、東北・震災・支援・復興を言っても売れる要素ではなくなっている。
ビジネスとして成り立つことが必要なんだ。
3年も経った今の支援はここが焦点になるだろうね。
支援活動の話から最も記憶に残る話は、「支援しているのではなく、支援させて頂いている」、「東北の方々から学ばせて頂いている」という言葉です。
実際に現地で人々と会い、その情熱、その気持ちからいい影響を受けているという感じで自分にとっても素晴らしい成長ができたと。
これは実に重要でなかなか気づかれないことで、最も人を成長させる部分でもある。
私も今後自分の人生でこのような大事な気づきができるかな
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