株式会社を設立したいので、まずは定款作成、定款認証をしなければいけない。
定款を作るにあたって、まず「会社住所」がないといけない。
筆者が日本で株式会社を設立する理由は主に「代表名義」と「税金処理」の二つ。
つまり、領収書や請求書を発行する際に個人名ではなく、会社名で発行できるようにしたい。
銀行口座の名義も個人名ではなく、株式会社の名義にしたい。
また、毎年の確定申告は個人名で行うではなく、株式会社として行いたい。
税金の申告を個人名でやると日本に納税管理人を代表に立てないといけないが、法人があると法人として自分で確定申告ができる。
そのために、従業員を雇うこともなければ、「執務スペース」「会議室」などの設備も要らない。
と考えると、「バーチャルオフィス」が一番いい選択肢となる。
バーチャルオフィスで検索するとたくさんの業者が出てくる。
さあ、どう選べばいいだろう。
筆者にとってバーチャルオフィスを下記の条件で絞って選んでいる。
- 東京の住所
- 海外在住者の申し込みはOK
- 書留の受け取りOK
- 住所のウェブ上テキスト表記OK
- 郵便物の海外転送可能
- 料金
筆者は日本に実家がないので、厳密にいうと住所がどこにあるか関係ないが、長く住んでいたのが東京だったので、筆者にとって環境が詳しい東京の住所がいいと思った。
もちろん、筆者は海外在住外国人なので、「日本在住者のみ申し込み可能」という条件があると申し込みができない。
そして、多くのバーチャルオフィスは書留郵便を受け取らない。
これも会社代表が日本に住んでいる前提だ。
会社の代表が日本に住んでいれば、書留を郵便局留めとし、直接郵便局に行って受け取ったり、自宅に再配達したりできるが、海外在住の筆者にはできない。
最も重要な条件は上記の三つ。
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