人生の中で数えきれないほどの決定をしている。
数えきれないほどのことをやっている。
しかし、人生にある時間、生きられる日数は限られている。
その短い人生、限りのある人生の中で、いろんなことに正しい優先順位をつけてやっているだろうか?
サラリーマンの人生の優先順位
世界中の多くの人はサラリーマンの仕事を選んでいる。
サラリーマンの人生は、毎日約8時間、決まった時間に言われた仕事をやる。
たとえ人生の中で他にもっと大事なことがある時でもそうしなければいけない。
毎日の9時から17時までの第一優先順位は仕事だ。
他人のビジネスのために時間を費やし、自分の安定した給料をもらうために自分の時間と人生を投じる。
そして、定時になり、仕事から解放し、休みたい時間が欲しい一心で、自分にとって本当に大事でやりたいことになかなか手が付かない。
これがサラリーマンの人生だ。
もちろん、サラリーマンと言っても様々な形があるが、その主流はこういう感じではないだろうか。
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起業・自営業の人生の優先順位
起業・自営業だからこそ、仕事とプライベートはこちゃまぜになるのはよくあることだ。
明確的に仕事の時間、プライベートの時間があれば、その中間に位置する「仕事にもプライベートにもなる」時間も多々ある。
となると、どれを先にやるべきか、どれを優先すべきかは「自分の人生」を中心に考えることができる。
例えば、一週間や一か月間の中で、これらをやりたい。
- 仕事を進める(収入を得る・事業を拡大する)
- ジムに行く
- 散歩する
- 瞑想する
- スポーツをする
- 本を読む
- 何もせずに休む
サラリーマンの場合は、人生の中に、一週間の中にまずは「仕事を進める」ことを先に埋め、その勤務時間以外の時間に他のすべてのことを埋めていく。
「仕事を進める」に週に最低40時間使われるが、調整する柔軟性が非常に少ないのが一般的だ。
しかし、起業・自営業の場合は、「自分の人生において最も価値の高い、意味のあることはどれか?」から考えて優先順位をつけてやることができる。
例えば、健康が他のすべてのことよりも大事だと思うなら、「ジムに行く」「瞑想する」「スポーツをする」などのことを最優先すべきだ。
となると、優先順位がこうなるかもしれない。
- ジムに行く
- 瞑想する
- 仕事を進める
- スポーツをする
- 本を読む
- 散歩する
しかも、やることだけではなく、それぞれのやることにどれほどの時間を使うかの調整も自分の人生においての価値や重要性によって調整することができる。
例えば、「毎日残業までして10時間も働いているため、ジムに行って健康を保つ時間がない!!」という状況から、「毎日必ずジムやスポーツの時間を1時間半優先に確保する!仕事は他の時間を使ってやる」というふうに優先順位の調整とどのくらい時間を使うかの調整ができるのだ。
言い換えると、サラリーマンの一日の24時間は「勤務時間(最優先)」と「自分の時間(低い優先順位)」と分けられているというような感覚だが、起業・自営業の24時間は「健康・家族・仕事などすべて含めて自分にとって価値・意味のあることから優先にやっていく、埋めていく時間」になる。
私は今日から再び起業・自営業の道に戻る。
今日から毎日の24時間は自分にとって最も重要なことから自分の時間を使っていきたい。
なぜなら、人生に限りがある。毎日、毎時間はすべて私の人生だ。
重要なこと、意味のあることをやって過ごしていきたいんだ。