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人間としての価値と性別としての価値

 

久々のブログです。

 

もはや起業と無関係の話ばかりになっています、笑

 

 

今回は「人間としての価値」と「性別としての価値」について、考えてみたいと思います。

 

 

一人の価値を「人間としての価値」と「性別としての価値」の二つに分けて見ることができると思います。

 

 

婚活サイトで羅列される条件が「性別としての価値」

交際相手として相手を選ぶ際に様々な条件を見ます。

 

 

男性が女性を選ぶときに、「年齢」「容姿」「体型」などが大事な条件になるでしょう。

 

女性が男性を選ぶ際に、「年収」や「容姿」が気になる条件です。

 

これらの条件はまさに「性別としての価値」です。

 

 

そして、根底まで言ってしまえば、性別としての価値は「進化心理学」で説明できます。

 

 

女性が子供を産める年齢は10代後半から40代前半までです。

 

そして、産みやすく、生き残るに役に立つ知識や経験もあり、健康な状態を保ちやすいのは20代から30代中盤くらいでしょう。

 

「自分の子孫」「自分の遺伝子」が生き残りやすいように、男性は女性を選んでいます

 

 

容姿は遺伝子の欠陥に関連するので、男性はできるだけ遺伝子の欠陥が少ない、容姿のきれいな女性を選びたいわけです。

 

太い体型は高齢に連想されやすいので、男性は細い(若さに連想されやすい)女性を好みます。

 

 

女性が男性を選ぶ際にも同じように、「自分の子孫」「自分の遺伝子」が生き残りやすいように、男性を選んでいます。

 

その第一の条件は「リソース」です。

 

リソースを確保できる男性は女性にとって「自分の子孫」と「自分の遺伝子」が生き残りやすくしてくれる存在です。

 

※なぜなら、数十万年前の時代に、女性が自力で生き残るために重要な食料である「動物性たんぱく質」を手に入れるのは至難な業です。男性に頼らざるを得ませんでした。その時の心理反応が本能として今の女性にも残っています。

 

 

次に、リソースを確保できたら、できるだけ遺伝子の欠陥が少ない、容姿のいい男性(イケメン)を選びたいわけです。

 

その同時に、自分から敵や危険な動物から守ってくれる、背の高い男性や体格のいい男性は好まれます。

 

 

おわかりでしょうか。

 

 

お金、背の高さ、格好いい顔、きれいな顔、体格・スタイル、年齢など、すべてが「性別の価値」です。

 

 

「性別の価値」に対する認識は脳や体に組み込まれており、「本能」として機能しています

※この本能が存在しているおかげで、我々はより優れた遺伝子と結び、より高い生存確率を持つ人を選び、うまく生き残ってきたわけです。

 

 

ここで男性と女性の一番の違いは、子供の産める年齢です。

 

女性は10代後半から40代前半までしか子供を産めませんが、男性は10代後半から70代まで子供を産むことができます。

 

そのため、男性は「リソース」さえあれば、70代まで女性から「男性」として見られることが可能です。

 

しかし、男性から女性を「女性」として見ることができるのはせいぜい40代前半までとなってしまいます。

 

 

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