「自分の死」を意識したことありますか?
難病や不治の病にかかったことがない人にとってはとても難しいことでしょう。
なぜなら、身の回りにそのような人がいなければ、自分の死に対して意識するきっかけ自体存在しないですから。
あの友達は毎日会社に行き、夜は飲み会。それで毎日を過ごしている。
あの知り合いは子育てで毎日が忙しい。
道で見たあの清掃員は毎日このフロアを掃除している。
毎日目に入る人のほとんどは健常者で不自由なく過ごしている。
だから、自分が健常者で不自由なく過ごすことが「普通」「当たり前」と勘違いしてしまうでしょう。
しかし、今日生きてるからって、明日も生きていける保証はどこにもありません。
両手両足が付いていて、病院に通院する必要がなく、治療を受けないと生きていけないこともなく生きていることはどれだけ幸せなことかを認識するにはやはり「自分の死」を意識しないとできないと筆者は思います。
「自分の死を意識しながら生きる」ことです。