「金かけて専門家に依頼する」に逃げていないか? まず自分で調べたか?

By | 2018/01/24

我々は結構様々な既定観念や思い込みに知らずに知らずに囚われています。

その一つは調べもせずに一歩も踏み出さずに諦めることです。

 

例を挙げればきりがないほどたくさんあります。

 

商標

商標出願って結構難しいイメージありますよね。

 

間違ったらどうするとか、時間とお金がかかって失敗したら無駄じゃないかとか。

そう考えてすぐに弁理士を探します。

それで費用を比較して安そうなところに頼むというようなことよくありませんか?

 

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自分で出願するのって本当にそんなに難しいでしょうか?

 

1時間くらいネットで調べれば大概のことはわかります。

他に被っている商標がないかをすぐでもネットで確認できます。

「商標区分」や「出願書の作成」、「出願費や登録費用」など商標出願に重要な情報は1時間もあれば十分吸収できます。

 

その1時間も惜しんで自分でやってみることをあきらめ、弁理士にすぐ頼むのはあまりお薦めできません。

 

厚生年金脱退一時金

外国人が日本で一定の期間にわたって働き、その後日本に戻らない前提で出国する際に納めてきた厚生年金の一部を取り返すことができます。

手続きが必要で、書類を作って提出することが必要です。

 

その手続きと書類をネットで1時間も調べれば、十分な情報を吸収できます。

それでも1時間を惜しんでとりあえず代行会社に頼り切っていませんか?

 

参考記事:厚生年金脱退一時金手続き詳細

 

 

厚生年金脱退一時金所得税返還

一時金をもらう時に所得として所得税が天引きされます。

 

しかし、一時金所得は退職所得分類に属しているため、所得税控除が適応されます。

そのため、天引きされた所得税を返してもらうことができます。

その手続きとして「確定申告」が必要です。

 

確定申告を聞くと、すごく難しいというイメージがすぐに湧き上がりますよね。

でも、本当に難しいですか?

 

1時間も調べればわかりますが、そう難しくはありません。

退職所得に関する確定申告は他の所得と別で対処することができ、15分があれば申告書をネットで作成できます。

その申告書を郵送すれば自分の口座にお金が入ってきます。

その調べる1時間も惜しんですぐに代行会社に泣きつきますか?

 

参考記事:厚生年金脱退一時金所得税返還手続き詳細

 

上記はいくつかの例にすぎません。

留学するのも、海外で仕事探したいのも、会社を登記するのも、特許出願するのも、自転車を修理するのも。

全てそうなんです。

 

もちろん、その1時間が貴重でプロの人間に頼んだほうが効率がいいと判断ができればそれでいいですが、その判断もせずにとりあえず代行サービスに逃げるのがよくないと強調したいです。

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