今北純一さんの著書です。
ビジネスパトナーは私が欧州に行くにはちょうどいい内容と言うことで本を貸してくれた。
確かに多くの共鳴点があった。
あなたの役に立つようにポイントだけ書き留めておく。
- 「いくらほしいのかと聞かれたらどう答える?」同じ仕事でも値段は違う。
- 自分の能力(値段)を判断するのは他人である。
- 評論家ではなく、実践家になる。
- 引き受けた以上は結果を出す。
- 自分の探す世界を探し続けよ。
- 「日本には二種類の沈黙がある」、「一つは知らない沈黙。一つはあなたに言ってもしょうがない。聞く耳を持たないと判断された沈黙」。
- 成長願望(過去の自分に比べる成長する)と上昇志向(他人と比べて上下をつける)を混同しない。
- 英語が話せても内容が優れてなければ、ただのごまかしに過ぎない。
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- 対決から逃げない。
- 会食時の会話。
- 相手からの質問という力試し。
- 自分を軽蔑した人との会話。
- 夢とパッションをコミュニケーションの根本に持つ。
- 「コミュニケートするのは人間の総合力」。
- 「語学」よりも「言葉」の勉強を。
- 運命の女神には自分から働きかける。
- 仕事を究めた先にあるものは「自分の世界を持っている」=「天職」ということ。
- 「共鳴できる関係」を大切に。
本書の前書きにあった「能動的な意識を持って行動し、目の色が違う人は全体の5%」という観察による結論があった。
私はその5%でありたい。
異国にいて自分の天職に就き、世界にいい影響をもたらせる事業を営みながら世界の人々と渡り合える人間を目指したい。
外見より心の質が高い人間を目指したい。
計画を作りながらも冒険を忘れない人間を目指したい。
優れた人と切磋琢磨したい。