この記事は全て自分の実体験に基づいて書いています。
数日前の10月27日に私は出張のためフィンランドからパリに向かった。
起業したばかりなので出張の費用を最大限抑えたかったため、飛行機は最安値で取り、空港からパリ市内を3から4ユーロで移動できるEasy busを使用し(電車だと片道10ユーロ)、宿泊は一泊20ユーロちょっとのAirbnbを利用した。
すべて格安のサービスにするにはリスクが通常より高いと思うものの、格安航空もAirbnbも使用経験多いので予想外のことはそんなに起こらないだろうと思ったが、実にリスクは高かった。
まずはパリ空港からパリ市内に使うEasybusのバス停に出発時間の25分前に着いたが、バスが一向に来ない。出発時刻を15分過ぎた頃に空港のインフォカウンターに聞きに行くと、一時間にバス一本しかこないと言う。しかもその来る予定の時間が俺の予約した時間と全然違う。
バス会社のサイトにもチケットにも電話番号が載ってないので、どうしようもなく、とりあえず待つことにした。
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一時間ほど待つと、バスがようやく来た。その時点にAirbnbのホストに連絡した。
本来ホスト宅に到着の予定が夜9時だったが、バス遅延の関係で到着が夜10時半になりそうだ。
気付けば、8時頃に「I work tomorrow, I go to bed at 10」のメッセージがホストからはすでに来ていた。
バスの関係で10時半ごろ到着予定のメッセージを送ると「too late」とういう返事が来た。
バスの遅れは俺のどうこうできることではないことを説明し、できるだけ早く着くように頑張るとメッセージを送ったが、それから一切連絡つかなくなった。
晩ご飯も当然抜きでバスが市中心に到着すると地下鉄に乗り換えて最短時間で移動した。
夜10時半ようやくホストの家に辿り着いた。
電話をかけたが出なかった。
もう一回かけても出なかった。
出ない。
出ない。
6回かけても出なかった。
メッセージも送ったが、返信してくれる希望はすでに持たない。
腹を括り、うん、これは今晩連絡取れないってことだろうな。
10時寝る予定にして、30分も待ってくれないのか。。。
異国の街に夜に来た私にはどうしろというのか?
最低限最低限、「10時半は遅すぎるので今晩はホテルを探してくれ」とのメッセージをくれたら私はホストの家まで行く必要がなく、市中心でホテルを探す余裕も時間も少し残っていただろう。
はい、時間は夜11時。場所はパリの郊外にある住宅団地。
公園で寝るかホテル探すか。
気温は13度。雨降る可能性ある。
頑張れば公園で一夜過ごすのも不可能じゃない。
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