ビジネス提携のきっかけ
今日カンファレンスで感じたことがあったので、ここで書き残しておきたい。
あるベラルーシのスマホゲーム開発者（CEO）に私の日本市場向けのマーケッティングプランを紹介した。
（どうでもいい話だけど、ベラルーシはやはり美女大国で女性はみんな美人！モデルのスタイル！）
彼女は判断に迷っていたようで、彼女の投資家パトナーと相談したようで、それで僕がもう一度彼女の投資家に私のマーケッティングサービスを紹介することになった。
明らかに違いを感じた。
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ゲームの開発者は基本的にゲームが好きで、自分のゲームは自分の産んで育てた子供のように世界中に紹介したい気持ちがいっぱいな人間だ。
私は彼らの子供を日本のみんなに紹介する気持ちで接してきたつもりだ。
なので、マーケッティングサービス紹介の前に、日本のみんなはどう違ってどういうゲームが好きかを話す。
ゲーム開発者もだいたい興味津々に聞いている。
しかし、非常に残念でこの投資家は全く興味なかった。
日本がどうのこうのってどうでもいい。
「俺はゲームを売りたいんだ。あなたはいくらを稼いてくれる？」にしか興味ない。
「あなたはどんなゲームをやった？成績はどうだった？」としか聞かない。
残念ながら俺にはいいゲームを出していない。いい成績も残していない。
その事実と弱みに俺はよく知っている。
だから、私は大手ゲーム会社を狙っていない。
狙いは大手パプリッシャーが拾いたくない中小の開発者だ。
お互いに実績もなく、お互いに需要があるから。
ビジネス商談をする時、人を見ず、話を聞かず、数字にしか興味ない人とは提携できない。
そういう人が狙うべきなのは大手パプリシャーだ。
ただし、それは彼らのゲームは十分以上にポテンシャルがある前提に限るだろう。
要点は二つ。
対等的な関係じゃない限り提携関係は健全に発展しない。
自分が強くならない限り、話は進まない。
