こんなテーマで書くのはすごく難しいよね。(笑)
なぜなら、こういう記事は自己否定の内容になるので、人ってなかなか自己否定されたくないし、したくないものだよね。
2015年に起業して既に2年が経った。主に二つのビジネスに務め(スマホゲームとオンラインショップ)、多くの人々に出会うことができた。
そんなことで多少なぜ自分の周りに人が付いてきていない理由もわかる。
今日はその理由を書き出し、他のリーダー達の参考になれればと思う。
※ここのチームメイトは「お金を出して雇った人ではない」。どちらかというと創業初期にメンバーが一緒にお金を出して一緒にリスクを共有するような人を指す。
ビジョン
ビジョンは人々にあなたに付いてきてもらうために非常に大事なものだ。
どの社長も言葉にして言うことができる。
日本一になろうとか、アジア一になろうとか、世界一になろうとか。
製品に通じて社会に貢献するとか、自分のサービスで世界をより良くするとか、色々あるよね。
しかし、これらを言うだけでは人々の心に響かない。
ビジョンは言葉にして、口にするもので何でもいいと考えてもいいかもしれない。
しかし、人々が見ているのは「あなたの行動が自分の言うビジョンに合致しているかどうか」だ。
これが最も大事だ。
多くのリーダーたちは言うことしかできず、自分のやってることは実に自分の言ったビジョンからかけ離れている。
合致していないことは非常に見抜かれやすい。
一度も見抜かれていたら誰も付いてきてくれない。
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他人のために働く
二つ目、他人のために働けるか?
世界で多くの人は自分のために働く。
自分の生活費を稼ぐために、自分の職務経験を積むために、自分が昇進するために、自分の未来のために、自分の子供のために、自分のパトナーと家族のために。
あなたは他人のために働けるか?
もちろん、これは「ボランティア」になれ!っていう話ではない。
自分の全てを犠牲にすればいい話ではない。
ここの言う「他人のために働く」ということはまさに一つ目のビジョンに自分の行為がより近づき、より合致するためにやることだ。
自分の時間と収入を犠牲にまでして他人に「自分は本当に自分の言ったビジョンを実現したいんだ」という気持ちを感じてもらうためだ。
そうじゃないと人々はあなたの気持ちを感じることができず、付いてくることもないだろう。
謙虚と願い
一人のリーダーに出会ったことがある。
彼女は生物化学の教授でビジネスのバックグランドも持っている。
その当時、彼女は自分の研究室の研究成果を製品化し、スタートアップを作りたいので、初期チームメンバーを募集していた。
彼女らの研究成果は実に素晴らしく、未来の製品にも高いポテンシャルがあると感じた。しかも真似されにくいテクノロジーを持っているので、強いのだ。
しかし、非常に残念に思ったのは、彼女の言葉と行動から強い圧迫感を感じていた。
まさにこのようなメッセージを伝え続けているように:
「ただついて来ればいい」
何かミーティングして一緒に決めることはほぼなかった。
彼女は私の職務履歴書を見て私の仕事内容を決めてくれた。
プロジェクトの方向性も彼女が決め、我々に残されたのは「実行事項リスト」のみだった。
そういうことで彼女は本当に私の力がほしいわけではない。
彼女に必要なのはただ職務経験のあるアシスタントだ。
それで私は彼女のチームから離れた。
今起業して2年。振り返ってみたら、実は自分もたぶんこの女性リーダーに近いかもしれない。
私はあまり謙虚でいなかった。
人に真摯に助けを求めることもあまりなかった。
私は自分が弱いことを他人にバレてはいけないと思っている。
出会った人々はみんな未来のパトナーではなく未来の競争者のように見えた。
もしかしてこれは自分の小さいごろからの性格に起因しているかもしれない。
小さいごろから自分はいじめられたくないので無理してまでも弱い一面を表に出すことはなかった。
もしかしてこの性格はずっと自分の中で残ってきたかもしれない。
自分に本当に必要なのは他人の力を認め、謙虚に助けを求めることだろうね。
ということで
起業して2年。ビジネスもやり直した。
やるべきがまだまだ多い。
チャンスもまだ消えてはない。
この3つを書き出したことで自分に読ませることも大事なことだ。
そろそろ自分を変えないと。