まず社会環境を除いて話を言おう。
自分の会社を始めるにはそれぞれの国でどういうふうに違うでしょう?
なかなか興味深い。
日本で会社を作りには、資本金を除いて25万弱の費用が掛かる。
そして手続きの数も多い。
まぁ、社長になるにはこのくらいの資金と投資する勇気がないとね。。。と受け入れる方も多いかと思います。
じゃ、上記世界銀行の調査結果を見てみよう!
世界ランキング一位のニュージーランドで会社を作って自分のビジネスを始めるには手続きただ1ステップで半日で国民平均年収入(GDP)のわずか0.3%で設立できる。最低資本金はなしです。
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日本の平均年収400万で換算するとこんな感じです。
今朝市役所に行って、一枚の書類を書いて、1万2千円を払うと、自分の会社ができた!
と言う感じです。
世界2位はどうでしょう。
カナダです。手続きは1ステップのみで、5日時間かかるが、費用はGDPの0.4%です。(1万6千円の感覚)最低資本金はなしです。
三位のシンガーポールは手続きは3ステップあり、2日半時間かかるが、費用はGDPの0.6%です。(2万4千円の感覚)最低資本金はなしです。
ではでは、私の母国である台湾は、17位で手続きは3ステップあり、10日時間かかるが、費用はGDPの2.3%です。(9万2千円の感覚)最低資本金はなしです。
日本は、残念な制度で、120位で手続きは8ステップあり、22日時間かかるが、費用はGDPの7.5%です。でも、最低資本金はなしです。
もちろん、市場が大きければ海外法人はいくら面倒でも設立しに来ます。
日本には1億人以上の市場があるので、無視されることなく、日本には支社を設立されます。
ただ、起業家にとっては必ずしも恵まれた環境ではない。もちろんハードルが高いということでしっかり考えてから起業するというメリットが生まれるかもしれないが、気楽に自分のビジネスを始められないという心理的な障礙も生じる。
もしかしたらせかっくのいいアイディアがあってもこれで止まってしまったかもしれない。
このような制度の簡略化こそ政府がやるべきだと思います。
ちなみに、筆者が8月に留学に行くフィンランドは55位で手続きは3ステップあり、14日時間かかるが、費用はGDPの1.1%です。(4万4千円の感覚)最低資本金は7% GDPです。