東京にある日本企業で3年、外資系企業2年働いてから学生生活に戻ると、その違いをどうやらはっきり感じることができたようだ。
ただし、伝えておかなければいけないことは、これから書くものはあくまでも私一個人及び私の実際入学した3つの学校及び学科から得た経験に過ぎない。仕事によって内容が違い、学校の違いや学科の違いによる差は当然存在している。
実は、仕事にしろ、学校での勉強にしろ、そのやり方はかなり似ている。やることをやって成果物を提出するということだ。
ただし、仕事をしているといろんな可能性がある。一生懸命作った成果物が差し戻されたり、修正を要求されたり、文句を言われたりする可能性はある。
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学生の勉強の中にある成果物は基本的にレポート、プレゼンや試験となる。
レポートは期限までに出せば、ほとんどの場合は合格できる。プレゼンはとりあえずやればいい。スライドの通りに読んでも基本的に先生はあなたを落とさない。試験はより多くのプレッシャーを受けるが、範囲内の本やスライドを読んでおけば、難なく合格できるだろう。
結果的に、適当にやればほとんどの場合は問題なく合格でき、最終的に卒業できるんだ。(個人経験であることを再度強調させてもらう)
でも、仕事はそう簡単に行くわけにはいかない。
仕事の品質や量を決めるのは自分ではなく、ボスであり、お客様である。もしくは提携しているパトナーだ。
品質や量が仕事を受け取る方の基準に満たしてなければ、ほかにやることの時間を削ってやらなければいけない。何回も差し戻されると、相手の信頼を失ってしまう可能性もある。さらに進むと今後仕事をもらえなくなったりすることになることもある。
品質や量が足りない時、相手から怒られたり、叱られたり、悪い言葉をされるなどの可能性は低くない。なぜなら相手は基本的に時間もしくは金をかけてあなたに仕事を依頼しているからだ。しかし、学生の勉強でこのような状況に直面することは非常に少ない。
そのため、今学生生活に戻った私はすごく楽に感じる。
別の角度から考えると、今実際に使っている自分のキャパはすごく低い。2年前にフールタイムの仕事をしていた時のキャパシティーを100%として考えると、今の学生生活ではたぶん60%しか使っていない。
非常に残念なことは、60%しか発揮してない私でもクラスメートよりよさそうなアウトプットができ、先生から高い点数を取れたのだ。(自慢話になり、申し訳ない)
このような環境で自分を成長させるには自分にもっと高い目標を定めるしかない。
先生の成績評価とクラスメートとの相対評価だけで自分は成長しない。
この部分はたぶん会社にいても学校にいても変わらないと思う。
いかに完璧で社員の成長したいモチベーションを上げられる人事制度を持つ会社でも、上司から下された評価は何であれ、周りの人々と比べて自己評価しても、結果的に自分が自分にどのように目標を定め、自分を評価するのが一番大事。
たぶん、自分の人生の中身もこれで決まるだろうね。