そろそろまた月末になるので、早くブログ書かないとまた月末に大変なことになる。。
起業してから今ちょうど9か月になった。
起業において一番大事なのは新しい製品やサービスはお客様からお金頂戴できるかどうかの検証だと思う。
(多くの場合、このことは「ビジネスモデルの検証」に含まれると思うが)
そして、この検証には行動力が最も重要である。
つまり、自分のビジネスアイディアを持ってプロトタイプの製品やサービスを「作って」、顧客になりそうな人に「持っていく」ことだ。
作るのも持っていくのも行動力が必要だ。
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じゃ、私のいるゲーム業界の中心的な役割を持つゲーム会社はどうだろう?
プログラマー、グラフィックデザイナーなどは一所懸命ゲームを作る。
でも潜在顧客にどれほど見せているのだろうか?
その潜在顧客はあなたのゲームにお金を払いたいと思っているのか?もしくは家に帰っても明日にももっと続けてあなたのゲームをプレイしたいと思っているのだろうか。
この確認をしないゲーム会社が多いような気がする。
有料ダウンロードのゲームを作りたいなら、周りの知り合いに1ステージ遊ばせ、その場で感想を聞く。
(無料ダウンロードゲームならトレッキングツール入れてゲームプレイの持続状況を把握することもできる)
そして一番大事な質問をする!
「あなたは今100円出してこのゲームの続きを遊びたいか?」
10人中に3人もその場で100円を出してくれればこのゲームはもうすでに成功する兆しを掴めたと言えるかもしれない。
逆に10人聞いても30人聞いても50人聞いても100円を出してもいいと言ってくれる人が一人か二人しかいないなら、ゲーム開発をいったん中止し、逆転修正の可能性と断念する検討に早急に入るべきだと思う。
しかし多くの開発者は開発中のゲームにこだわりがちでなかなか諦められない。
すごく疑問で不思議に思う。
職人さんの感覚で自分のゲームは自分の子供のように育てたから、多くの時間と労力をかけたから簡単に諦められないだろうね。
それは難しいだろう。
しかし、成功する兆しのない製品やサービスにこだわると経営は破綻する。
私も今まさに二つのビジネスモデルを検証している。
そのうちの一つは断念に近い。
もう一つは検証中。
果たして払ってくれる人がいるのだろうか。
一番大事な質問を潜在顧客にぶつけていきたい。