個人創業者経営者は常に孤独

By | 2018/10/17

今更言うことでもないですが。

 

個人創業者もしくは経営者は常に一人ぼっちで孤独です。

 

幸い、筆者は大学生時代に台湾の大学院に進学しないと決めた時点から台湾社会にある人生のレールから大きく外れ、その時からすでに17年間人生の道で孤独の生活を過ごしてきて、ある意味慣れていて一人でも自由自在にいられます。

 

他人に自分のように考え、感じることを求めるのは理不尽

自分は一生懸命会社を作ったんだ。

自分は大切な貯金を注ぎ込んでるんだ。

起業って色んな困難に直面するって知ってるんだろう?なんで理解してくれないんだよ。なんで助けてくれないんだよ。

これはとても簡単なことだろう?これでも手伝ってくれないのかよ!

 

などなど、起業した人は恐らくこのように思ったことが何回もあるでしょう。

 

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人間の感情的な反応としてはごく自然的です。

しかし、他人に起業家や経営者である自分のように考えてもらったり、感じてもらったりすることを求める自体はナンセンスです。

 

なぜなら、事業が成功しても株主でも取引先でもない他人には一切メリットないですから

他人に自分の会社の株式を与えたり、投資してもらって会社の株主になってもらわない限り、当然他人は自分のように自分の会社や事業を考えません。

 

そのため、会社の状況を個人SNSに上げたり、シェアしたりすること自体も意味がありません。

あくまでも自己満足にすぎません

会社のことを他人に話すこと自体も意味ありません。

 

その結果、常に一人で会社のことを考えたり感じたりするだけで完結することが多いです。

 

※もちろん、社員がいれば話す相手がいますが、自分のように考えたり、感じたりすることは同じく不可能です。

 

自分の会社がどうなっても自分のことにすぎない

 

 

そう。

 

あなたが起業して成功しようか、失敗しようか、全部自分のことに過ぎないです。

 

多くの人は「応援します」「頑張ってください」「勇気のあることだ」と言ってくれるかもしれませんが、あなたの会社や事業が成功しても失敗しても彼らとは全く関係ありません。(彼らがあなたの会社の株主や事業と取引先であることを除く)

 

あなたの会社が資金不足でもうすぐ潰れそうであなたが悩んで悩んで眠れないだろうか、あなたの会社に今まで最大なオーダーが入って興奮して眠れないだろうか、全て自分の一人のことにすぎません。

 

このような環境もしくは心境が個人創業者もしくは経営者にしかないでしょう。

 

もしこれから起業するなら、是非このように一人で何年でも戦っていく覚悟をしておくことをお勧めします。

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