人生は連続したものである

By | 2014/06/04

いつもあることです。

誰もが人生の中で多くの重要な決断や試練に迫られる。

中学、高校、大学の入学試験。
留学の申請試験。
就職時の入社面接。
昇進のチャンス。
好きな相手への告白。
資格の試験。
などなど。

これを失敗したら人生が全然違う、ドン底に落ちるようにいつも言われているし、思われている。

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果たして本当にそうなのか?

本当に一つの失敗で人生が完全に変わるのか?

確かその成功又は失敗した一瞬には差を感じるかもしれない。

それはその一瞬に得られるものと得られないものがあるからだ。

ただし、人生はその一点で成り立つものでもなければ、その一点で完全に変わるものでもないと思う。

例えば、ある青年がコツコツ勉強してきた。入学試験もそうだが、人生に対しても人々に対しても常に勉強熱心だった。

でも、人生の中にある大事な試験を失敗してしまった。

そう、この一点、このタイミングはまぎれなく失敗だ。

でも、この失敗でコツコツ積み重ねてきたものが消えることはない。

積み重ねてきたものは永遠に青年のものであり、青年の力になる。

一点の失敗があって、その一瞬の影響がゼロとは言えないので、人生が変わったのも確実だが、人生の全体から見ると果たして損しているか?得しているか?

反面の例を考えてみてほしい。

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ある青年はいつも中途半端な努力しかしていない。

でも、運がついててある大事な試験に合格した。

そう、この一点だけ見ると後者の勝ちであり、コツコツ頑張った人は下に落ちたように見える。

そして、その一点から10年後を想像してみよう!

どちらがより上に行きそうでしょうか?

一点失敗したが、常に積み重ねてきた人なのか?一点成功したが、いつも中途半端な努力しかしていない人なのか?

若者よ、長い人生の一点に拘りすぎて大事な努力の累積をサボっていないか?

若者よ、一点の失敗に引きずりすぎてもったいない人生を過ごしていないか?

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