狙う目標が起業とビジネスの成長ではなく、注意を引くことになっている限り、起業アイディアの検証プロセスという面の学びは原則的にもうできなくなったと思った。
となると、残った勉強できることは、チームの運営というところだと思った。
この部分について、自分の勉強したことを下記に箇条書きしておく。
- 6人の仲間たちと議論し、意見交換するプロセスがどうなっていくか。その変化が今回最も勉強になったことだ。
- 自分の意見を手放さない人もいる。客観性を失うまでになることもあった。
- メンバーひとりひとりの状況をフォローしない(自分で走る、一部のメンバーだけで走る)ことは致命的。
- 自分の存在(私)に価値を見いだせない人は去っていく。離れるのは簡単。
- 価値のある勉強ができなくなったと感じると、人はサボる。
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- アイディアや手法の議論に色々な切り口で一人ひとり意見して議論するが、そのまとめと整理はしていない。
- 結果的に非常に細かい所に入り込みすぎて全体が見えなくなる。
- 時間のプレッシャーによって結果的に強行投票して議論を終わらす。
- 全員の納得は得られていない。重視されない。
- メンターからアイディア形成に関するアドバイス
- 世の中を最も変えるアイディアなのか。
- 変化をもたらせるアイディアなのか。
それで、まあ、決めた。
「もういいじゃない?」
給料でももらっていない限り、三日目の日曜日に12時間かけてひたすら動画作成に手伝うだけでは勉強にならないと思った。
もし日曜日にもフールで参加したとして、優勝しても「俺は別に何のいいアイディアも行動も貢献していない」、負けても「それはそうなるだろう」としか思えないから、行く必要がないと再確認した。
決断を下し、離れるべき時が来た。
理想とは遠く離れた結果だが、多くの勉強はできた。これだけで十分だ。