このブログでも初めて書くテーマではないが。
しかし、今でもよく感じることなので、もう一度書きたいと思う。
自営業(起業家とも言えるが)とサラリーマン(もしくは従業員)の最大の差はなんだろう?
「時間意識」ではないだろうかと筆者は思う。
自営業として、サラリーマンとしての時間意識
サラリーマンには明確なオンオフがあります。
つまり、勤務時間とプライベートの時間は原則明確的に分けられるのです。
(会社の人との飲み会や付き合いなどの時間は別として)
つまり、勤務時間中であれば、自分の時間=会社の時間=給料がもらえる時間=明確的に価値換算できる時間。
プライベートの時間=自分が使える時間=給料が発生しない時間=明確的に価値換算できない時間。
となると、プライベートの時間を大切に使わないことがよく起きるのではないだろうか?
休日でやることもないので行列で1時間も並んだり、細かい節約のために時間かけて遠い店まで行ったりします。
もしくはスーパーのチラシを集めて確認し、内容管理までして安い買い物に時間や労力を費やすとか。
読者の皆様はこういうことに使う時間を時給換算したことありますか。
オフの時間だから。
給料がもらえない時間だから。
つまり、オフの時間は「価値の感じない」時間になってしまうのだ。
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自営業はどうだろう。
明確的なオンオフはない。
やりたければ早朝でも深夜でも自由に仕事していい。
やりたければ24時間勤務しても誰も文句言わない。
逆に休みたければ1週間休んでもいい。
しかし、時間を仕事に配分すれば配分するほど事業が成長する可能性が上がるのだ。(一般論で)
さぼればさぼるほど事業がつぶれる可能性が増える。
となると、あなたはどのくらいの時間を事業に使うのか?
行列に並ぶ時間があれば仕事したほうがいいんじゃないか?
時間をかけて細かい節約をするより細かい節約をやめ、時間を仕事に回したほうが全体的にいいんじゃないか?
自営業だからこそ、すべてのプライベートの時間を時給換算できるのだ。
自炊の時間も、運動の時間も、友達と交流する時間も、すべて時給換算できるよ。
となると、考えるよね。
時間かけて自炊する意味は?価値は?
運動する価値は何?どのくらい時間かけるのが妥当か?
友達との交流も一つのパーティーで午後5時から朝10時までやるなんてありえない。時間の無駄だ。
贅沢に時間を使うとしても4~5時間くらいだろう、という考え方になる。
もう一つのわかりやすい例がある。
ユーチューブには無料版と有料版がある。
無料版には動画再生前や再生中に広告が出てくるので、毎回何秒間を待たないといけない。
有料版は毎月いくらを払えば広告がなくなるシステム。
その広告を待つ「秒数」を時給換算してみたことがあるか?
一日ユーチューブで何分間待っているのか?お金にすればいくらになるか。
時給がわかってしまったらすぐにでも有料版に切り替えるだろう。
これが筆者が日々最も感じる自営業とサラリーマンの差だ。
自分の時間を意識し、価値のあることをやろう。
人生は無駄に過ごすのはもったいないよ。