日本の財政の未来(1):借金

By | 2014/06/25

私は経済でも政策でも政治の専門家ではない。ただ一つの外国人として日本の財政を見ている。

私が言うまでもなく、日本にいる人であればご存知のように今日本の財政は多く借金で賄っている。

もし年間の税収がざっくり50兆円で見ると、支出は100兆円くらいで、残りの50兆円は借金からとなる。
(日本政府が発表した2104年会計報告)

単純に一般的な共働き家庭から考えてみると、毎月入ってくるお金が50万円で考えてみたら、支出が100万円になる。そして不足分の50万円は借金から賄う。

ただし、日本の財政はちょっと他国と違い、他国は他の国から金を借りるが、日本は国民から金を借りている。つまり、国債の形だ。

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上記の家庭で例えると、自分の親から金を借りることに似ていると思う。

親から借りているので、特に返す期限もなく、返さなくても問題になりにくい。

しかし、そうだとしても親には無限な金があるわけではない。いずれは金がなくなり、財政は破綻してしまうのだ。

そう考えると、今のうちに財政の改善が急務だとも考えられる。

財政の改善と個人の財政管理と根本的に同じだと思う。

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入る金をいかに増やし、出る金をいかに減らすだけだ。

入る金を増やす部分にはアベノミックスにある三本目の矢が当たるかと思う。

いわば成長戦略。企業の成長による国全体の経済活動の促進及び発展が重心だと理解している。

その中、起業の促進と女性の労働率向上が肝と思える。

続く。

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