ビジネスをずっと一人でやっていくわけには行きません。
フールタイムで一緒にやる仲間は必ず必要です。(フールタイムでなくても「時間を継続して貸してくれる人」が要るのです)
しかし、それはどのような方法で加わってもらえるでしょう。
起業仲間
起業仲間は一緒にビジネスを始める仲間と言い、一緒に大切な資金、大切な時間を出し合い、一緒に莫大なリスクを背負う人です。
もちろん、会社のオーナーシップ(株式、所有権)も一緒に持ちます。
同じ、もしくは自分より強い「起業家精神」を持つ方で、「責任感」があり、「リスクを取れる」方(資金、時間、人生計画において余裕のある方)で、且つお互いに「理念が合う」のが最低限の条件でしょう。もちろん、お互いに「信頼」できないと事業を回していけません。
このような仲間の多くは昔の同級生もしくは元同僚です。人生が近い段階にあり、同じくらいリスクを背負えるし、知り合ってから長いので、信頼しやすいです。
なかなか難しいです。
なぜなら、非常にわかりやすいことです。
あなたは知り合ったばかりの人に自分の大切な時間やお金を「あげます」か?
もし自分の大切な時間とお金を「あげる」としたら、「この人はちゃんとしていて必ず新しい道を作ってくれ、ついて行っても大丈夫だろう」と思う人だけでしょう。
そのため、仲間探しに「起業家」のような人を探すにはいくつかも難しい条件があります。仲間探しに起業家のような人を探すのは必ずしも有効(効率的)ではないかもしれません。
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最高な条件で最高な人を仲間に迎え入れる
先に言っておきますが、私の理想論です。
経営者としてはやはり最高(最適)な人を最高な条件で仲間になってもらうことを経営理念に通じてお願いすべきだと思います。
経営者として努力すべきなことは「最高な条件を用意する」ことと「経営理念を唱える」ことです。
給料においても、労働条件においてもです。
それで、自分よりも断然強い方に自分の代わりに事業を強力に引き上げてもらいます。(もしくは自由な発想で発展してもらいます)
こうすることでようやく事業が「自分の器」よりも大きく成長することができるでしょう。
もちろん、受け入れる人が最高もしくは最適であるかどうかを見極めることも経営者の仕事です。
条件を用意した上、オーナーシップもシェアする
形式は少し複雑になりますが、内容としては理想形かもしれません。
労働条件を用意してあげると同時に会社のオーナーシップ(株式)をシェアする形です。
つまり、時間は頂くがお金はもらいません。その同時に会社の発展の意識と責任を与えます。
私から見ると、このような形で仲間を迎え入れるのがベストと考えます。
しかし、株式を一部与えるので、ルールの設定も必要になってきます。
例えば、1年以内に株式を売ってはいけないとか、第三者から出資を受ける時に自分の株式比率は薄まらないようにするとかがありますね。この辺りの決まりは必要ですので、少し煩雑かもしれません。
積極的に探して当てていく必要も
今まではとりあえず自分でやっていく方針でした。
自分が必要な技術を身につけ、自分がコンテンツを作成し、自分が仕入して売っていくというようなやり方です。
しかし、これからは積極的に声をかけていく必要があると思います。
「フィンランドと日本を結ぶために何かやってみないか」と。
意識も行動も変えていく必要があると思います。