いくつかの種類の人間が必要と思う。
まずは始めようとする人。
いわば声をかけてくれる人。
専門能力も経験も要らなく、簡単にできそうに思われるが、なかなか難しいもんだ。
それは、声をかけることで、人に迷惑をかけたり、嫌われたり、自分の仕事が増えたり、挫折したりするなど多くのハードルが存在しているからだ。
ある意味でのイノベーターか、創始者か、行動者かである。
ただし、スタートが第一歩にすぎず、次は全体概略がわかる人が必要だ。
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詳細の注意事項がわからなくてもいいが、成功への方向がわかり、全体の指揮ができる人。
このような人にはある程度の専門知識もしくは経験が必要だ。
おそらくジェネラルマネジャーがこの分類に当たる。
他に必要なのは詳細がわかる人である。
全体の方向性がわからなく、理解も不完全かもしれないが、ある一部分に対して非常に詳しく、この部分の計画、指揮、実行から監修までできる人。
大きな方向性を受け継ぎ、自分の専門や得意分野の成功を確保する。
基礎マネジャーか、職人がこちらに当たる。
最後に必要なのは、実行者だ。
全ての戦略、方向性、計画ができても実行しなければ実現できない。
最後まで貫いた実現の力こそ最も重要である。
始める人、概略がわかる人、詳細がわかる人、実行する人。
プロジェクトをする時に一人一人が揃えてるか、一人で全部の役割を担えるかを考えておくことが非常に重要と思う。