時間は早い
8月1日から始まったフィン語はあっという間に3週間が経った。
来週の試験は目の前に迫ってきた。
実はこの3週間の授業のやり方は最初の3日間と大きいな差があまりなかった。
基本的に日常生活で使う言葉を軸に教えられ、たまに文法を加えられる感じだった。
「毎日使う言葉を学ぼう!」というのは中心の授業だ。
例えば、スーパーで買い物のリストをフィン語で書いたり、町で見かける標示を写真に撮ってクラスでクラスメートとその意味を当てるようにディスカッションしたり、方向を言うゲームをやったりしていた。
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この中で特に話したいのは「歌を聞く」、「ゲームを遊ぶ」と「宿題」だ。
フィン語の授業で多くの歌を聞かせられた。
始めて聞いたのは「Hyvää yötä ja huomenta」という歌だ。意味は「お休み。そして、おはよう」。この歌を聞いたのはまだフィンランドに来て数日しか経ってないので、どの単語も聞き取ることができなかった。もちろんその歌の意味を理解することもできなかった。精々「お休み」と「おはよう」くらいしかわからなかった。
ただし、外国語を勉強する授業の初期段階から楽しい歌を聞くことから、歌の単語や文法を無理に教え込まないことで最初から挫折を感じることはなかった。この言葉に恐怖感を覚えることもなかった。もちろん、最初から諦めたい気持ちはちっともなかった。
二回目聞いたのは「Missä muruseni on」という歌で、意味は「私の恋人はどこに?」。今回は聞くだけではなく、知っている単語を拾う練習をさせられた。でも知っている単語は少なかったので、あまり拾えなかった。それでも歌はいい歌(私の感想)なので、もっと歌の意味を知りたく、もう少し単語を調べようとしていた。これでもう少し新しい単語に会うことができ、もう少しこの言葉を知ろうとした。
そして、今日は4つの歌を聞いた。歌を聞く前に先生から相対性を持つ形容詞の練習をさせられた。長いと短い、高いと低い、美しいと醜い、美味しいとまずいなど。そして、歌を聞いたら4つの歌にそれぞれ点数を与え、自分の感覚から一番近い形容詞を加えるよう指示された。
これで形容詞を練習した!ただの暗記じゃない!
また、ゲームについてもいくつかのゲームを授業で遊んだ。その中で伝えたいゲームは二つある。
続く。