三週間のフィンランド語授業を終え(2)

By | 2014/09/01

また、ゲームについてもいくつかのゲームを授業で遊んだ。その中で伝えたいゲームは二つある。

一つ目は「方向ゲーム」だ。

東アジアでは(日本もしくは台湾がそうかもしれない)、方向を教える授業であれば、先生から右に曲がるは「Turn right」、左に曲がるは「Turn left」、直進するは「Go stratight」と教えられ、家で暗記した上、翌日テストという形式かもしれない。

でもフィンランドでは、テストの代わりにちょっとしたゲームをした。

それは生徒たちを2人ペアに分けて一人は紙で曲がっている道を適当に描いて。ペンを持ってその道の端っこに置き、そして目を閉じる。もう一人の生徒からフィン語の右に曲がる、左に曲がる、直進するとの指示を聞きながらペンを道から外れないように進める。

実は非常に簡単なゲームだ。ただ、このゲームはあなたに5分だけで「右に曲がる、左に曲がる、直進する」のフィン語を50回以上も話して聞いて練習させることができる。

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しかも結構楽しい!

暗記なんていらなかった。自然に覚えることができた。

私もこのゲームのおかげて家で暗記することなく自然に覚えて使えるようになった。

二つ目のゲームは「旅行ゲーム」だ。

「から、に、へ」の使い方を練習するゲームだ。

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先生から事前に長い曲がっている道が書かれてあるA3の紙が用意されて、その道に多くの都市の名前が記されてある。そして、生徒は3~5人で一組で分けられ、順番にサイコロを投げ、その数字によって目的地が決まる。目的地が決まったら、目的地1個前の町と目的地の町と次の町の名前を使って「XX町から来た。XX町にいる。XX町へ行く」を話して練習する。街の名前がそれぞれ違い、しかも実際に存在している町なので、遊びながら実用感を感じることができ、なかなか面白かった。

いかがでしょうか?このようなゲームは外国語を勉強するには有効と思いますか?楽しいと思いますか?

最後に、宿題。

続く。

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