Analytics 2014という一日の講演イベントに行ってきた。
ビッグデータに関して視野が凄く広がったシンポジウムだった。
SAS Instituteという会社主催で、ビッグデータ自動解析、自動対策アクションシステムを開発して販売している会社だ。
会の中でビッグデータに関して多くの点から啓発を得られた。
「ビッグデータの特性」
今の時代は、全てがデジタル化され、そして、つながる。
膨大なデータは分析されて始めて価値を作り出す。
ビッグデータの可能性
・現状の最適化
・未来の予測
・イノベーションの創出
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「ビッグデータ活用事例」
(1) UPS
毎日400万件に上る膨大な運送リクエスト、毎日世界中を走り回る4万台のトラック。
全てのトラックにGPSセンサーを付け、リアルタイムで走行データを取得し、蓄積。
それぞれのトラックの最適化ルートを算出し、時間やガソリンを大幅に短縮できた。
今後は更にドライバーの癖も考慮する。
(2) 国連
既存の経済指標以外、インターネットに存在する多くの人が日常で残したメッセージ(SNSやブログの記事)を大量分析して経済状況や指標を予測する。
続く。