欧州留学出願と準備期間の費用(2)

By | 2014/06/15

ノルウェー、フィンランドとルクセンブルグの大学に出願するには出願料要らなかった。

ただし、スイスのETHには出願料17,840円、EPFLには150スイスフラン(16,776円)はかかった。高いね!まあ、あなたの申請を処理するには高い人件費がかかるという意味であれば、申請する人が払うのも当然だけど。。。

スウェーデンは何校出願しても出願料は一括の900スウェーデンクローネ(13,864円)だった。

ここでついでに言いたいのはスウェーデンの出願システムだ。

非常に便利で且つ効率なシステムだ。全国の大学の学士、修士、博士コースへの出願を取りまとめる機関がある。(Sweden Council for Higher Education

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自国の学生を含め、世界中からの申込者がまずネットで出願したいコースを自分で検索して登録しておく。

一つの学校にある一つのコースだけ登録にしろ、複数の学校と複数のコースを登録にしろ、登録費は一律900スウェーデンクローネだ。

もちろん、学士コースを申し込む人からは高校学位証明書、高校の成績などの提出が必要で、修士コースを申し込む人からは大学の学位証明書と大学成績の提出が必要で、英語で授業を受けるコースであれば英語試験の成績の提出などが必要。

スイスなどの場合だと、一校一校にそれぞれ証明書の原本を用意して郵送しなければいけない。

でもスウェーデンの場合では、原本を1セット用意し、この取りまとめの機関に送れば、この機関でスキャンされ、申し込んだ複数の学校の学科に電子ファイルが送られていく。

この機関が存在することで、学位証明書と成績証明書などの形式確認及び有効性確認を一つの専門機関がまとめて対処することで、それぞれの大学が自分のリソースをかけて対応する必要がなくなり、非常に大学の教育資源を節約できるし、全体のプロセスを効率化でき、申し込む学生の手間も非常に簡便化できる。

さすが!

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実はフィンランドにもこのシステムが存在する。

ただし、フィンランド全国の大学を全てカバーしていなく、一部の大学は独立し自分で対応している。

にしてもフィンランドのこのシステムを通じて出願する場合は、出願料一切ないなので、出願者の私にとって非常に助かった!!

続く。

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