最も面白いのは「夏合宿」だった。
合宿は日本特有の文化と思う。
サークルのメンバーもしくは同じ目的を持つ人々が泊まり込みで二日から数日に渡ってずっとあることを一緒に取り込むという活動だ。
スポーツはもちろん、勉強や会議なども合宿ですることができる。
会社であれば泊まり込みで会議をやったり、研修したりする。とりあえず目的があって参加者を外界から遮断して集中させたいなら合宿が一番いい方法かもしれない。
学生のサークルだったので、合宿も楽しさ重視で、朝食→スポーツ→昼食→スポーツ→BBQ+花火という日程もしくは、朝食→スポーツ→昼食→川遊び→夕食→スポーツといった感じだった。
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私が参加したのは5日間の合宿だった。
いや~これは超楽しかったよ~
それほど酒を飲んだのも初めて(台湾人学生は基本的に酒を飲まない)、そんなに一日中ずっとスポーツをやるのも中学以来、そんな外国語を話し続けたのも初めてだった(実は当時の僕の日本語で5日間もサバイバルできるのかとの不安はかなりあった)。
皆と年が離れても(5個か6個くらい)全て新鮮で全て刺激的で面白かった。
特に印象的なのは酒が入って外国人である自分でも日本人の方々とばかばかしい話を楽しく話せたことだった。
心の間に壁を感じない瞬間だった。
どうでもいいバカなことをやったり、酒飲みすぎて直線を歩けなくなったり、可愛い女の子をからかったりして楽しくてしょうがなかった。
忘れられない思い出だった。
続く。