By | 2016/02/23

ビジネスに関してもがくというのが今の状態を表すに最も適切な単語かもしれない。

経営上の判断は適切だと思う。

コアビジネスは海外のスマホゲームを日本に導入すること。

これを中心にやりながら他の可能性も模索する。

全て価値を作り出して売り上げを上げるために。

そして、自分の強みは三カ国語を操れること。日本、台湾、中国、ヨーロッパでビジネス商談できること。

ヨーロッパに住んでいること。

完璧な翻訳ではない。

ゲームに詳しいことでもない。

誰でもそうだが起業するに完璧主義な条件が揃うことはないと思う。

じゃこれらの状態を持つ私が価値を生み出し、ビジネスにして生き残るにはどうすればいいだろう。

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ヨーロッパのゲームカンファレンスは既に6個行った。

そこで聞き取ったこと、感じ取ったこと、違和感を覚えたこと。

そこに自分のコアビジネスにはニーズがあるか。

ないならなぜ?

今はないけど可能性があると感じるならそれはなぜ?

他に自分がやれば満たせそうなニーズは何?

ゲームは僕の入っている産業の中心製品であるが一番大事なのは産業に存在するニーズであり、他のなんのことでもない。

個別市場に合わせて大量なリソーそを投入してゲームを作り変えるのはどの開発者もできない。

詳しくない市場へ成功する可能性を評価できない前提での大量なリソース投入はただの自殺行為だからだ。

しかし、諦めるわけにもいかない。

グラフィックが問題であれば、RPGやキャラクター重視のジャンルをやめることで結果が変わるかを試す。

パズル、SFならば可能性があるかもしれない。

次回のタイトルが前回より優れていればビジネス自体も進む可能性が高い。

開発者サポートなしがタイトル販売運営の問題点であれば開発者サポートを条件付きでビジネス商談を進めていけばいいし。

できないことは無数にあるができることも無数にある。

無数にあるできることをいかに優先順位をつけてやっていくのが経営だと思う。

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つまり、アイディアはどんどん派生していくのはとても良いことだが、実行するには市場ニーズや実行できる可能性などの検証による取捨選択をしなければいけない。

起業して8ヶ月目。売上いまだゼロのものの、毎月確実に進歩を感じる。

新たな気付きや見直し。

起業家として結果が出せないのはクズであることは一日も忘れたことがない。

周りに言い訳を言うのは時間の無駄。

周りに理解を求めるのも時間の無駄。

何故なら自分のビジネスに100%投入できるのは自分しかないから。

じゃ、できることは?

多くの意見を取り入れ、自分なりに後悔しない判断して実行していくだけだ。

起業が自分の全てではない。

自分の人生が自分の全てだ。

後悔のない人生のための起業であり、自分がほしい人生を手に入れるための起業である。

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