瞬く間に再び月末になりました。
さぼりがちのブログを更新したい。
今年の夏はとにかく忙しかった。
2年目のヘルシンキ現地ツアー事業が今年で予想よりも多くの申し込みが入ってきた。
しかもこの寒い9月末まで。
去年は週1~週2ペースだったが、今年は週4~週5ペース。
ツアーの事前準備と毎日あるデスクワークを考えると、ほぼ無休で追われる日々だった。
ツアーの日はツアーガイドをやっていて、ツアーのない日はウェブサイトの記事作成でほぼ他の時間がないくらい。
※でもジムはちゃんと続けている。運動と健康は一番大事!
こんなツアーガイドとして走り回る5か月間の間に様々な人を見てきた。
人生を「今」楽しんでいるかを読者の君に聞きたい。
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明日も歩ける保証があるか?
命自体もそうだ。
明日も生きている保証はどこにもない。
同じように、明日も歩ける保証はない。
筆者はツアーでは4.5キロをハイキングで歩き、その後サウナに入るという内容だ。
4.5キロはゆっくり歩いて2.5~3時間程度。
小岩や上下はあるが、基本平坦な道だ。
40代の方でこの程度の道でつらく感じた方がいたり(ベンチを見つけたらすぐに息切れで座り込んだり)、50代でちょっとした坂も下れなかったり(歩くのは普通にできるが、足首やひざの故障で下ることが難しくなった)することを目にすることがあった。
定年を迎えてから海外旅行を再開する方。
山を登れなくなったりする。
20代や30代の方々がトレッキングシューズも使わず、サンダルだけでスイスイ歩ける、まったく同じ道なのに。
やりたいことを「定年後」に設定してないか?
その時になると、歩ける保証はどこにもないよ。
やりたいことがその時になってもやれる保証はどこにもないよ。
今やろう。
楽しみたい気持ちはあるか?
人はそれぞれ違う。
お金持ちの家庭に生まれた方。
貧乏な家庭に生まれた方。
曇りを「晴れたらいいな」と思う方。
曇りを「雨降ってなくてよかった」と思う方。
森を「ただの木」と思う方。
森を「貴重な大自然」と思う方。
ソーセージを焼くことを「ただソーセージを焼くだけ」と思う方。
ソーセージを焼くことを「自分ではできないフィンランドの文化体験」と思う方。
同じ日、同じ天気、同じ場所を歩き、同じ景色を見、同じ人に出会い、やることがすべて同じなので、こんなにも感じ方が違うのだ。
その違いがあなたの考え方にある。
少しでも楽しみ方、見方、考え方を調整するだけで、楽しさが何倍も増える。
あなたはちゃんと生きて、楽しんでいるか?