幸せとはどういうものだろうか?
考えたことはありますか?
我々は色々なことをやって楽しい時間を得ようとしている。
お金を稼ぎ、地位や名声を手に入れようとし、日々何かしら頑張っている。
人に認められようとする。
悩みを減らすように頑張る。
自分がよりよくなるようにする。
それで、幸せを実感したのはどういうときだろうか?
大金を手に入れた時に、幸せを実感できるだろうか。
昇進したときに幸せを実感できるだろうか。
人に認められた時に幸せを実感できるだろうか。
それはあるかもしれない。
幸せの実感。
しかし、長続きするだろうか。
次に実感できるのはだいぶ先になるだろうか?
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筆者にとって幸せとは内心が安らぎを得られた時である。
我々の心は日々何かしらに囚われている。
頑張らないといけないこと。
やらないと問題が起きること。
心配すること。
悩むこと。
体を休めても心は休めていない。
しかも、無意識的に。
そんなときに気づいたのだ。
あ、一瞬だけでも心が安らぎになることは幸せなんだなと。
そんな短いときに、悩みを忘れ、やることを忘れ、いいこともよくないことも忘れ、ただただその安らぎを感じて過ごすだけ。
感情的に楽しくなることもなければ悲しくなることもない。
感情自体もしばらくなくしたとき。
心がいかにも平穏になるのだ。
それだけですごく幸せだなと思う。
もう一つは「もの」。
筆者自身はミニマリスト傾向。
自分の心がものに囚われたくないからだ。
ものが多ければ、もちろん生活はそれで便利になり、効率になるかもしれない。
しかし、煩雑さも増える。
ものが多いと整理整頓をしないといけない。
使うように意識しないといけない。
生活のスペースが減り、心に窮屈感をもたらすだけではなく、スペースを増やさないといけない圧迫感まで増える。
ものを増やすだけで心の余裕が減ると筆者は思う。
常に意識していないとすぐに忘れることだが、心の安らぎを作り、意識すること。
ものを減らすように意識すること。