仕事と報酬

By | 2016/01/29

論文を書く仕事から逃げてブログを書きますw

仕事と報酬について皆さんはどう考えているのでしょうか?

「仕事」をしたから「報酬」をもらう。

当然じゃ当然のように見える。

肝は「仕事」をどう定義するってことだろう。

私は最近仕事をいくつかの類別で分けている。

一つは「自分」のやるべき仕事。

一つは「外注」すべき仕事。

一つは「インターン」にさせる仕事。

基本的にそれぞれおの類別に線引きをしているつもり。

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自分のやるべき仕事は、外注すると負担できないコストがかかる仕事や自分がやらないと把握できない仕事といったことだ。

例えば、お客様への営業活動や主要ゲーム製品の主要市場へのプロモーション活動など。

このような仕事には自分の時間を使ってやっていく。

外注する仕事は、自分のできない仕事や他人がやったほうがコストを含めた全体の効率が高まるという仕事がここに属する。

例えば、記事の翻訳やデザインの作成、ゲームのテストなど。

インターンに関する線引きはかなり難しい。

私として、「インターン」は学生若しくは関連職務経験のない人に「成長」してもらうプログラムと考えている。

外注とインターの一番の差は「成長」に繋がるかどうかと思う。

外注を受ける人はプロフェショナルであり、報酬をもらう分、「質」若しくは「時間」の面で発注する人にとって効率化になるというメリット(価値)を提供できる。

そのため、報酬をもらえる。

しかし、発注先から「成長」を求めてはいけない。(成長もできれば最高だが)

しかし、インターンをする人はこのプロフェショナル能力を持っていない。発注する側にとって全体の効率化にならなければ発注する理由も発生しない。

そのため、「成長させてあげる」という目的で無報酬で発注するというのは「インターン」と私は思う。

しかし、学生や人によって「インターン」を「成長のチャンス」と捉えずに「仕事体験」、「アルバイト」、「内定をもらうチャンス」と考える人が多いようだ。

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私のような国際業務を取り扱うベンチャー企業としてはインターンを「体験」チャンスを提供するには人的にも時間的にも負担できない。

「体験」インターンは新卒採用を基本的にしない我々にとっては社会貢献活動に過ぎず、現在には実行する企業体力がないのでできない。

インターンをやって報酬がほしい「アルバイト」型インターンは我々にとって非常に不合理的なことになる。

プロフェショナルの力を持ち、効率化させる価値を提供できなければ、報酬をもらうこと自体成り立たないのだ。

インターンを「内定をもらうチャンス」として考える人も多いだろう。

しかし、それは新卒採用をする大企業に限る話である。

もちろん、自分の未来にかからることとしてインターンはある意味大事かもしれない。

人それぞれの考えがあって自分なりの選択肢をすればいいと思う。

ただし、その選択をする前にもう一度考えてほしい。

果たして自分にとって最も大事なことは何だ?

体験なのか?報酬なのか?内定なのか?成長なのか?

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