World ICT Summit
2014年6月10日日経ホール
主催が日経新聞社と総務省という大がかりのイベントに参加してきた。
さすが政府と大手新聞社が押しているわけで、IT各社のトップ勢揃いです。
- 日本IBMの社長
- NTTデータの社長
- 富士通社長
- インテル社長
- グーグルアジア太平洋区域社長
- 楽天社長
- 日本マイクロソフト社長
これだけであり得ないと感じるくらいの登壇陣!
二日のコースでAMとPMと分けて応募人数が多いので、抽選で私は二日目のAMだけ参加した。
ちょうどフィンランドの話と起業の話が多かったので、私個人的にはちょうどよかった。
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まずはノキアのCTOのHossein Moiinさんによる「次の未知なるものへ―新たなるイノベーション、コグニティブネットワークが支える社会」の講演です。
摘要は下記の通り。
- ビッグデータを活用すれば受動的なネットワークから能動的なネットワークに変化させられる。
- ビッグデータの応用発展によって多くの可能性が生まれる
- リアルタイムの対応処理と未来の可視化
- 予測と自動学習
- 複雑な事象のマッチング
- 自動化処理
- 運営の効率化
- 瞬時分析と決断判断
- 精密なマーケティング手法
- 斬新的なビジネスモデルの創出
- 顧客の価値体験の強化
ソニーのSmartWear戦略
鈴木 国正 ソニーモバイルコミュニケーションズ社長
- 4つの長期影響ファクターをベースとする戦略
- 子供と年長者の電子デバイスの使用率大幅増加
- 性別の社会ロールの変化
- 人口分布の郊外化
- アジアとアフリカ諸国の経済成長
- コンテキストアウェア
- 人生のすべての活動をデジタル化
- センシング技術と分析技術の活用
- 移動、スピード、運動、生理機能、5種の感覚を全てデジタル化し、有益な情報を提供する
続く。