フィンランド起業経験 ビジネスキャパシティと顧客開発(2)

By | 2015/05/22

もう一つは実際の運用とノーハウの累積だ。

私のやるビジネスは言語能力、文化理解と全般的なマーケティング経験を強みとして発展する構図で、実際に提供するサービスのほとんどが初めてやることだ。

なので、どれも慣れていない。

そのため、時間をかけてやり方を模索して徐々にわかるようにしていかなければいけない。

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そのサービスにアカウントを登録、支払い方法、登録に必要な情報、情報を流す宛先、宛先集めなどなど、多くのことは細かく、しかも入念に確認することが必要だ。

これも非常に時間がかかる。

でも、これも確実にやっていきたい!

そして、私のビジネスの中でもう一つ大事な部分は顧客開発だ。

会合、パーティ、知り合いの紹介、商工会議所による紹介などフィンランド現地の会社の人(潜在顧客)に会うことは何回かあった。

私の提供するサービスは成果報酬システム(原則前払いなし)の関係で、多くの会社は私のサービスを使ってみたいと考えられているようだ。

今のところ接触のある会社は3社あり、具体的にその中の1社と進めている。

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契約の作成、法律アドバイザーによる契約の確認、マーケティングサービスを実施するための作業、翻訳などのこともいくつかある。

助成金申請も会社登記も同時にやっているし、学校の授業ももう少しある(今学期最後の授業と宿題がある)し、修士論文も始めたいし、なかなかどれも追いつかないよ!

前学期での授業だけののんびりした生活がなぜかいかに幸せかと再び思い出した。

でも、起業は自分のやりたいことだし、忙しいけどこれもこれで幸せだ!

さあ、一歩ずつ確実にやっていこう!

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