前回の「フィンランド起業経験 起業助成金の手間(1)」で今起業関連で主にやっている三つのことを簡単に紹介した。
今日は私のビジネスキャパシティの構築と顧客開発について書きたいと思います。
これこそ最も重要で、補助金の申請や会社の登記よりも遥かに価値が高いことだ。
まずはビジネスキャパシティの構築。
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この部分は私がビジネスを始めるに当たって一番大事な部分である。
厳密に言うとこの部分は二つに分かれ、一つは知識のインプットで、もう一つは実際の操作運用。
私のやるマーケティングサービスの中で、市場情報やテクニカルノーハウをインターネットから定期的に吸収し、累積していくことは非常に大事なことだ。
情報を大量に吸収することで市場のトレンドがわかり、より有効且つ市場に合致したマーケティング施策ができるようになる。
テクニカルノーハウ情報をより多く集めることで、より新しい且つ確実な施策ができるようになる。
ただし、これは非常に時間のかかり、しかも短期的に成果の出しにくい仕事だ。
短期的に成果の出にくい性質の問題で、さぼりやすい部分でもある。(これは要注意!!そう!俺はさぼってきたのだ!)
どういうものが顧客にとって価値あるものかを考え、試して実践していくことでビジネスキャパシティが構築されていく。
しかも、ぼんやりとした価値を提供するのではなく、顧客が支払う金額以上の価値を持つ製品やサービスを提供できるようにするのがこのビジネスキャパシティ構築の核心だ。
これは確実にやっていきたい。
もう一つは実際の運用とノーハウの累積だ。
続く。