会計事務所の連絡を待ちに待って約10日、起業コンサルタントにもプッシュして頂き、ようやく連絡が来た。
電車30分の距離にある隣町にある小さな会計事務所だ。
僕はこの時台湾にいるのでオンラインでスカイプしてサービス内容と見積りを確認した。
彼は会計事務所と会社設立サービス会社両方所属している(或いは会社設立サービス会社の代理店?)ので、両方のサービスを同時に確認できた。
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【会社設立の手伝い】
政府に払う登録料:オンライン330ユーロ、書面380ユーロ
登録手伝いサービス料:350ユーロ
Northern Skies Business Partners OÜ
Nurme tn 16, 11616 Tallinn, Estonia
【会計サービス】
ネット:40-70ユーロ/月
完全人工:50-90ユーロ/月(条件あり)
Tili-Ninja
Siltatie 3, 41900 Petäjävesi
フィンランドで会社の登記はオンラインでできるので、フィンランド語がわかれば自分で会社登記することはそれほど難しくないと思う。
実際に私のクライアントに当たる会社さん二社とも最初は自分で登記した言っている。
まあ、自分でやっても難しくないってことだね。
ただし、全ての書類と記入言語はフィンランド語もしくはスウェーデン語のみ使用できる。英語は認められない。
そのため、フィンランド語がよく分からない私にとってはとても難しい。よって、350ユーロのサービス費用は全然高くない。むしろ嬉しいサービスなのだ。
一週間の間、担当者は私が提供した情報に基づき、申請書と必要な書類を一通り正しく、フィンランド語で書いてくれた。
不足や確認の必要な箇所を教えてくれた。ビジネスの分野、範囲、会社登記住所など。
そして、重要なことも発覚した。
フィンランドで株式会社を設立するには最低二人が必要ってこと!!
っえ!一人でビジネスするのに二人で登記しなきゃいけないの?
話によると、会社設立に最低二人の取締役が必要。その内に最低一人がフィンランドで在留許可を持ち、住所を持っていなければいけない。
もう一人は誰でもいいんだが、居住地域によって会社登記審査プロセスが違う。
フィンランドに住んでいてフィンランドの戸籍システム登録していれば、会社登記はオンラインででき、審査も2週間ほどで終わる。
EUに住んでいれば書面審査しか申請方法がなく、時間も1ヶ月以上かかる。
EU以外の地域に住んでいると、まずはその人の登記資格の審査を出して審査が通ったら会社登記を書面で出すことになる。全体は2ヶ月かかるかもしれないし、登記資格の審査で落ちる可能性だってある。
日本には信頼できるビジネスパトナーがいるし、台湾には家族や親友もたくさんある。
EU以外の地域であれば何人もいる。。。しかし、二ヶ月かかるか。。。法人でのビジネス活動はまた遅れるな。。。
。。。。。。。。。。
あれ?
。。。。。。。。。。
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