フィンランド KELA 健康保険 社会保障制度

By | 2016/01/07

ビザは学生から就労に切り替えたため、正式的にフィンランドの社会保障制度に入る資格をもらった。

外国人留学生の場合は基本的に自分で健康医療保険を保険会社(必要な項目と金額がカバーされていればどの会社でもいいみたい)から買ってからビザを申請する手順なので、自分で健康保険を対応することになる。

幾つかの滞在条件を持っていればでフィンランドの社会保障制度に入れるようになる。

就労(起業、就職、研究)
親族滞在
年金受領者

私は起業ビザに切り替えたため、就労の類別に入る。

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健康保険証がないとちょっと不安なので早速フィンランドの健康保険事務局KELAオフィスに行ってきた。

申請書2枚4ページを書いて提出するだけ。

この申請書を提出するにはちゃんと滞在条件によって入るべき保険など対応しているかの証明も必要だ。

私の場合は起業家年金保険(ELY Insurance)に入っている証明が必要。(起業ビザ申請の前提条件なので、当然私はこの年金保険に入っている)

たまたま手元に起業助成金許可書類があるので、この書類を見せたら、こちらでもOKとのことで、手続きを終了した。

結果が出るまで約1か月かかるとのこと。(そして12月末に無事KELAカードが届いた)

これら以上に重要な情報も手に入れた。

なんと、KELAカードをもらうことで健康保険だけではなく、フィンランドの社会保障制度全体に入ることになる。

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つまり、就労ビザではあるが、同時に学生でもありながら毎月5単位の量で勉強していれば、フィンランド人と同じように毎月300ユーロ(約4万円)の奨学金(返済不要)と200ユーロ(約2万7千円)の住宅手当がもらえる。

ただし、私は既に起業助成金をもらい始まっているので、重複受領はだめだ。

起業助成金の6か月間が終わり、且つその時に5単位(ECTS、日本でいうと3単位くらいの量)の授業量を続けていれば、月に500ユーロの手当てが出るのだ!

あれ!?ってことは!?まさかの起業うまく行かなくても生きていけるってこと!!

いやいやいや、こう考えるといつまで経っても起業はうまく行かない!

あとはもうない決心でやっていかないと!

最後にフィンランドに感謝感激の意を示したい。

フィンランド、ありがとうございます!

今日も頑張るぞ!!

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