私の日本:(2)異文化体験のアパート探し

By | 2014/08/11

やはりかなり文化が違う。

日本語を日常会話レベルまで問題ないように台湾で練習してきたおかげで不動産屋さんとの会話は80%問題なかった(専門用語はわからなかったが)。

台湾人のイメージが日本人の中でよいことと学校の名前が使いやすいことがあったため、難なくアパートが決まり、日本での生活が始まった。

大ざっぱな流れとしては、不動産屋さんに行く → 条件を説明して物件を探し出す → いくつかの物件に絞り込み → 実際に部屋を見に行く → 住みたい部屋を決める → 大家さんに申込む → 審査が通り → 入居の日にちを決める → 礼金・敷金・仲介手数料・保険・1ヶ月目賃料を支払う → 引っ越して入る って感じ。もちろん、今は賃貸サイトを使えばステップ1~3はかなり効率的にできる。

注意しなければいけないのは、日本でアパートを借りる時、大家さんの審査を受ける必要がある。イメージが悪い国籍となると、審査に通らない可能性がある。(部屋を正しく使われなかったり、不正に使われったりするリスクが高いため)

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また、日本では「礼金」、「敷金」と「仲介料」の費用が発生する。

台湾には「礼金」の文化がない。(多分世界中ほとんどの国はないと思うが)

そして、台湾には個人紹介や物理的な物件掲示板などのシステムも存在しているため、仲介料が発生しないこともあり得る。

なので、初期費用が敷金のみということも普通にある。

日本(東京)ではほとんどの賃貸物件は不動産屋さんを通して貸し出しているため、仲介料をなくす方法がほとんどない。

また、大家さんによって「礼金」という単純にお金をあげる文化(部屋を貸してくれてありがとう!の代わりにお金を差し上げる)が存在しているため、引っ越しの初期費用が非常に高い。

物件によるが、礼金は0円~2ヶ月賃料、敷金も0円~2ヶ月賃料、仲介料は1ヶ月賃料+消費税くらいが相場だ。なので、高い物件は最初6ヶ月(1ヶ月目賃料含み)分の現金を用意しなければいけないことになる。一ヶ月賃料が7万円であれば、最低42万円を事前に用意する必要が出てくるかもしれない。

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家電と家具について、留学だったので、多く(テーブル、冷蔵庫、電子レンジなど)は留学生の先輩から譲って頂き、今もありがたく使わせて頂いている。

2口のガスコンロやテレビを電車に乗って運んだりしたこともあった(笑)今考えると、あり得ないなと思った。普通は運送業者に頼んで送ってもらうよね。

そう、ベッドも粗大ごみ場から拾って使ってた(笑)今となっては想像できないけどね。

続く。

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