創業の方向性(2)

By | 2015/02/20

色んな縁(タイミング?きっかけ?運?たまたま?積み重ねてきたもの?)があり、創業の方向性が徐々にはっきりなってきたような気がする。

前回の文章「創業の方向性(1)」にもあったが、「フィンランド(欧州)と日本、台湾の間の渡り橋になりたい」ということを創業理念として掲げてやっていきたいと思っている。

その同時に日本にいる加藤氏が運営するアプリゲームレビューサイトにゲーム会社が広告を載せてほしいと連絡が来るほど成長してきた。

もし加藤氏と提携してこのアプリゲームレビューサイトの広告枠にフィンランドで盛んでいるゲーム業界の会社らから広告をもらえればビジネスになるのではないかと考え始めた。

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加藤氏と相談し、この広告ビジネスの概要を定めたら、日本アプリゲーム市場の特徴資料を添付して広告サービスの通知をメールでゲーム会社に一つずつ配信し始めた。

つまり、私の起業の第一段階の内容は日本のアプリゲームレビューサイトに置く広告枠をフィンランドのゲーム会社に代理販売することだ。

これが一つ目の縁。

もう一つがある。

私はフィンランド中に約10社のゲーム会社に送信したところ、1社だけ返信をくださった。(10%というのは広告メールに関してかなり高い返信率と思うが)

広告枠を買いたいという旨ではなかったが、貴重な意見を頂いた。

「ゲームアプリのマーケティングは一つのサイトに小規模な広告を置くだけでは成功しない。我々は経験済みだ。大規模なマーケティング施策がない限り成功は難しい」ということだった。

これは私に大きいなヒントをくれた。

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「広告を彼らに売るのではなく、彼らの作ったゲームアプリが売れるようにその方法を提供するのだ」と。

つまり「ゲームアプリの日本市場参入にマーケティング・サービス・パッケージ」を提供するのだ。

そこから物事が更に早く動き始まった。

その方法を調べて勉強する。調べた方法の有効性を検証する。加藤氏と更に話し合う。会社の設立も考え始め、設立の仕方も探し始めた。助成金も調べる。

やることは一気にたくさん増えたか、ドキドキわくわくする気持ちも少し出てきたぞ!

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