人生のターニングポイント(2)

By | 2014/04/24

あれ?いい大学にさえ入れればいいじゃないの?

今まで勉強してきてまだ足りないの?

何で一生懸命大学に入っても楽にできないの?

これが台湾教育の結果だ。
残酷な現実。

中間テスト成績発表後のある日の昼、授業がないので寮に戻り、ルームメイトは誰もいなく、静かだった午後だ。

いつもならパソコンを起動してネットサーフィンをやるこどだったが、その日はしなかった。

デスクに伏せ、窓の外の緑と日差しを見ながら、考え始めた。

「私は何でここにいるんだろう?」

「私は何のためにここに来たんだろう?」

「これが私の欲しい生活なのか?」

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一つ目と二つ目の質問はすぐに答えを出せなかったが、三つ目の質問はすぐに答えが出た。

「違う!」

じゃ、私が欲しい生活ななんだろう?

当時心に出てきた答えは、

「カラフルな生活だ」だった。

ここから動き出したんだ。

コミュニティ・サービス・サークルというところにあるすぐに参加できる3ヶ月のプロジェクト募集をいつも使ってる電子掲示板から見つけ、すぐに参加した。

地域の子供たちに教育サービスを大学のサークルから提供する活動だった。

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先輩や同級生と一緒に企画し、準備し、運営して最終の本番まで、人生でやったことのないことばかりだった。

厳しい時に、叱られた時もあったが、かつてない魅力的な「充実感」を味わったんだ!

「これはカラフルな人生に近いかも!」と思った。
続く。

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