弁理士を使わず、海外法人として日本の商標を登録しました!

By | 2018/04/12

 

特許庁からの要求や質問への回答

特許庁が商標出願を審査していると、場合によって説明の要求が来たり、問題点を指摘してきたりします。

その場合は対応しなければ商標登録出願が却下されます。

 

しかし、一つ目の問題は、特許庁から来た書類を正しく解読できるかどうかです。

書類を数回読んでみてもネットで問題内容確認などをすることは基本的に必要です。

 

二つ目の問題には正しく対応できるかどうかです。

正しく対応できなかったり、正しく回答できなかったりすると時間がすごくかかってしまい、手続きが停滞しがちです。

弁理士に依頼すると、この部分の回答をやってくれるので、リスクを更に低減できます。

 

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弁理士を使うデメリット

お金がかかります。

言うまでもない話です。

もちろん、段階別で費用を取る弁理士もいれば、成功報酬で商標が登録されてから費用を取る弁理士もいます。

 

また、どの弁理士がいいかわからないのも問題です。

弁理士はサービス業なので値段は恐らくサービスの品質に関連します。

しかし、どの弁理士がやってもクライアントがほしいのは商標登録だけなので、安く済ましたいのもわかります。

となるとやはり弁理士をどう選ぶに困ります。

 

 

私が弁理士を使わない理由

もちろん、第一の理由はお金を節約したいです。

商標登録だけでしょう!なんで弁理士に3万円とか6万円とか払わないといけないのよ!?と思いました。

(これは単純に弁理士へ払う手数料の部分です。特許庁に別途払う費用は含まれていません。)

 

また、商標検索や商標調査について、登録商標データベースは特許庁からネットで公開されているので、検索すればどんな商標がすでに登録されているかは全て出てきます。

類似商標の調べ方もネットで少し勉強し、あとは少し時間かけて発音が類似する色々なワードで検索してみれば自分でもできなくないだろうと思いました。

それで自分で商標登録することにしました。

 

 

まずは商標検索!たくさん検索してみる!

まず自分の登録しようとしている区分の中に類似商標が存在しているかどうかを検索して確認します。

※商標の区分について詳しくない方はグーグルしてみてください。

 

全く同じ名前の商標が同じ区分に存在していると申請したい商標を変えるしかありません。

類似商標は類似する程度によるが、類似商標が少なければ少ないほど自分の商標が審査を通りやすいです。

ここが一番大事ですので時間をかけましょう。

 

 

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