業務処理キャパと効率最大化の真義

By | 2015/09/28

わかってるつもりでいるが、ついついその負の循環に陥ってしまいがち。

どういうことかというと、この話から始まるのだ。

サラリーマンと起業家の違いというと自由と権限がすぐ思われるだろう。

起業家は自由な生活と自由な時間で仕事ができ、仕事に対する権限も100%持っている。(一人会社且つ100%株主の場合)

つまり、やりたければ仕事に何をやってもいいのだ!(もちろん、違法じゃない範囲で)

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となるとやりたいことはアイディア一つで増えていく。

今日はこれを思いついた。やりたい!

明日はそれを思いついた。それもやりたい!

このようにやりたいことがどんどん増えていく。

ただし、アイディア一つだけで実現するには多くの時間と労力を要する場合が多い。

となると、仕事のスピードが永遠にアイディアの発生に追いつかないのだ。

更に、起業家の場合だと、思いついたアイディアが仕事の全部ではない。

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会計の処理や税金、行政、法律の基本知識の取得など多くの「ビジネス基礎知識勉強、事務処理」も自分でやらなければいけない。

これらに対照的になるサラリーマンは、アイディアの発生がたくさんあっても上司や経営陣の判断によって絞られる。そして行動する方向性も上層部の指示によって決められる。

なので、アイディアだけどんどん発生してやることがどんどんタスクリストに溜まっていく事象は発生しないのだ。(会社によって発生することもあると思うが)

ビジネスの基礎知識に関しても上司の指示や同僚のアドバイスによって短時間で対応できたり、会計処理も社内システムの存在によって簡単に対応できる。おまけに立て替え清算の時間も業務時間とみなし、給料はもらえる。(起業家の会計処理は当然ビジネスでの生産性はほぼないので、もったいない時間になってしまう)

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