(3)塾に行かないと(4)競争を重視しない はかなり関係している。
何のために学校に行くのか?
この質問に尽きると思う。
日本では適当に道で人に聞いたらどう答えられるか?
「教養を高めるため」って答えてくれる人はいないだろうね。
「いい大学に入るため」、「高い給料をもらうため」、「有名な会社に入るため」が多いのではないでしょうか。
教育はただ「進学」や「就職」のためではなく、「生きるために大事なこと」を認識しているか?この認識が大きな差になるかもしれない。もちろん日本とフィンランド福利厚生の充実度も関係すると思うが。
競争を重視しないが、どこまで学べたかという到達点をしっかり測るというのはフィンランド教育の特徴だそうだ。
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台湾もしくは日本は全ての生徒が一斉に同じスピードで勉強し、試験を受け、次に進む。
それは優秀で全てを理解できた学生も、理解に時間がかかり、追い付かない学生も同じだ。
その結果、中学6年間経つと、優秀で有名大学に入る学生と自分を諦めてしまった学生が出てくる。
そうではないでしょうか。
(source wtaipei.com)
フィンランドでは到達度で学習状況を測り、遅い学生はもう一度勉強させ、無理に進めさせない。優秀な学生は飛び級でも普通にできる。大事なのは学生の学習意欲を失わせず、自主的に学ぶように教育することだ。
続く