もう一つの概念は「人生における機会費用」。
時間や金銭をある目的に使うことで他のことに使えないという意味だ。
例えば、100円を缶コーヒーに使ったら、チョコレートを買えないので、缶コーヒーを選ぶ機会費用の一つはチョコレートを食べないことだ。
そして、時間で考えると、2時間をスポーツにも使えるし、読書会の参加にも使えるし、英会話勉強会にも行くのもできるし、テレビを見るのもできるし、パンケーキを食べに行くのもできる。
経済的な理論を考えると、最も価値の高い選択肢を選ぶのが合理的だが、人間は通常一番楽な選択肢を選ぶ。
パンケーキを月一回食べる頻度だったら特に大きな影響がほとんどないと言えるかもしれないが、毎週行ってるなら毎週勉強会に行く人とは差が生まれる。